オー!ラッキーマン

オー!ラッキーマン メディア: DVD この商品を含むブログを見る (みたのはvhs) マルコム・マクダウェルがH.G.ウェルズを演じた「タイム・アフター・タイム」*1がとてもすてきでこの作品をみた。役柄の種類としては「タイム・アフター~」と「時計仕掛け~」…

黄昏に咲いて

スティーブン・フリアーズ監督のTVムービー。 寝たきり生活をしている85歳の叔母のところに、未亡人になった姪が訪ねてきて一緒に暮らしはじめるという物語。 切り口はおもしろく、集中してみられたけれどもう少し深めてほしいかな。 叔母のQOLを高めたいと…

ホフマン物語

ホフマン物語 [DVD] 出版社/メーカー: ジュネス企画 発売日: 2010/03/25 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (2件) を見る みたのはvhs版。 パレエとオペラを融合させた映画。舞台美術などとても凝っていて楽しめた。幼い頃きいた…

求婚物語

50年代の若き二人の新婚コメディ。感じたのは60年代にやっていたテレビ「奥さまは魔女」風味。(音の感じなども。)ウィンクして微笑むってテイスト。登場人物に嫌な人がいなくていい感じ。個人的には長年の結婚生活で忘れがちの初心にかえるような気分になる…

愛と哀しみのエリザベス

マイケル・ケイン演じる作家にグレンダ・ジャクソン演じる妻 以前はどこへ行くのも一緒の二人で、妻は子どもや家族を大切に思っているが、息抜きの必要も感じ、温泉地バーデンバーデンへ。 そこにいたのがヘルムート・バーガー演じる自称詩人。 マイケル・ケ…

Sweet Sixteen

ケン・ローチ監督のドキュメンタリー*1で、登場人物の自然な表情、その人らしさをひきだすことを大切に思っておられる話がでてきたが、この映画もまさに、16歳になろうとしている主人公や友人の表情のリアルなこと! 知恵で自分の道を切り拓いていくところは…

遥か群衆を離れて

movie walker 1967年 ジョン・シュレシンジャー監督、トーマス・ハーディ原作。ジュリー・クリスティ演じる英国の農場経営者(なかなか魅力的)を巡る三人の男性の話。トーマス・ハーディ、「テス」をずいぶん前にみたが、同じ作家という感じがとてもする。 …

ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生

是枝監督のカンヌの受賞後の騒ぎなどを思わせるようなところもあり、大好きな映画「ケス」*1製作秘話も。 ケン・ローチと初期の仲間はミロス・フォアマンの映画の、人物の自然な表情を撮るところにとても惹かれたという。(「ブロンドの恋」の場面が出てきて…

日曜日は別れの時

twitterでdvd化を待っている方の書き込みを読んで借りてみた。ビデオジャケットより 40歳になるユダヤ人の開業医、ダニエルは若い芸術家ボブと同性愛の生活を送っている。が、ボブには年上の女性アレックスという恋人もいた。アレックスもダニエルもお…

わたしは、ダニエル・ブレイク

京都シネマにて 公式サイト ケン・ローチ監督の、伝えたいことがずばっと伝わる話法いい。「ケス」*1の少年の怒りの精神がここに、もっと広がりをみせて描かれていると感じる。人間を幸せにするためのシステムのはずが、人間を苦しめている。ユーモアや温か…

レインボウ

原作ではこの作品の続編にあたる「恋する女たち」の方は以前みたことがある。*1。その時は、個性の強い登場人物に少し腰が引けていたような気がするのだけど、今回、ヴィクトリア時代に自我を追い求めるヒロインの姿にとても打たれた。女性が自分の理想を追…

戦場の小さな天使たち

意表をつくおもしろさ。 邦題がありがたすぎて、この映画のたのしさを伝えていない。原題は「Hope and Glory」。 第二次世界大戦中のロンドンの少年の一家の物語だけど、こんな戦中もの初めてみた。リアリスティックで生きる力に満ちていて、少しの陰影もあ…

ハイ・ホープス キングス・クロスの人々

マイク・リー監督の出世作とのこと。イギリス映画らしい抑制がきいた感じがとてもいい。友人が同監督の「秘密と嘘」をみて、自分の人生の転機を得たといっていたが、わたしもこの作品をみて人生の対処に対するヒントをもらった。いつまでも子どもが欲しくな…

ライフ・イズ・スウィート

ふや町映画タウンのおすすめ(☆ 「・・・・・・ちょっとおすすめ」)。 マイク・リー監督作品をはじめてみた。。と、思ったが、「人生は、時々晴れ」*1をみていたことに気づく。 イギリスの中年夫婦とその双子の娘二人の家庭を中心に、地味だけど丁寧に人間…

召使

ジョゼフ・ロージ―監督、twitterで教えてもらった「恋」*1が面白かったので、もう一つ紹介してあったこちらも。ドス黒くて楽しめた。イギリスの、微妙にワキの弱いぼんぼんのところにやってくるソツのない召使。じわじわっとご主人を翻弄し始める。ご主人に…

モーガン

1965年英国作品。バネッサ・レッドグレーヴが第19回カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞。 なんとも風変わりな作品だった。若きバネッサ・レッドグレーヴはかわいらしかったけれど、離婚訴訟を起こし、別の男性とつきあいはじめているのに追っかけ続ける夫のモ…

ケス

こちらの記事を拝見していて、「ザ・ロイヤル・テネンバウム」にも影響を与えている「ケス」とはどういう映画なのだろう?と思いみてみた。 イギリス映画らしい苦味。イラン映画の「友だちのうちはどこ?」級の先生の厳しさ。こちらの方はその振る舞いが尊敬…

長距離走者の孤独

この物語を確か高校生の時に読んだと思う。その時より、今、もっとこの物語の主人公の気持ちがわかるようになっている。主人公は感化院に入れられるのだけど、わけのわからない暴力とか違法行為の物語でなく、ごく理解できる平面にいる。 友人と遊びに行った…

土曜の夜と日曜の朝

プロデューサーのトニー・リチャードソンはイギリス映画界のニュー・ウェイブの一員と呼ばれている。アラン・シリトーの原作でアルバート・フィニーが主人公の怒れる若者系の話*1だけど、ひとつにはアルバート・フィニーの持つ雰囲気、また、社会に怒ったり…

日の名残り

映画よりイギリス流の皮肉っぽい笑いの要素を強く感じた。主人公の執事、映画版*1より辛辣に描写されていると思う。思わず笑ってしまうようなところも原作の方が力が入っている。日の名残り (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄…

英国王のスピーチ

最近ずっと古い日本映画をみていたので久しぶりに現代に作られた洋画をみると新鮮で楽しかった。セットなんかも完璧だし。コミックの「エマ」とか英国好きの人は絶対楽しめるだろうな。英国の階級社会表現がふんだんで。クラシック主体の音楽もよかった。外…

恋する女たち

D.H.ローレンスの原作を昔読んだことがあるのだけど、こんな話だったかな?恋愛がテーマなんだけど、すごい個性のぶつかりあい。自分はここで安住していいのか・・という疑問は、ケン・ラッセルのテーマかな?対象にぶつかっていく姉妹のたたずまい、少しと…