80'S

鯨とり、我らの歪んだ英雄、旅人は眠らない

80年代から90年代にかけての韓国映画の第三の黄金時代の話題をシネ・ヌーヴォーのtwitter投稿↓で読んで <シネ・ヌーヴォ前史(35)>大阪で初の「韓国映画祭」を開催。イ・チャンホ作品以外は、まだ見ぬ韓国映画とあって詳しい四方田犬彦さんに相談し、ま…

タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜

タクシー運転手 ~約束は海を越えて~(字幕版) 発売日: 2018/11/02 メディア: Prime Video 良い評判をずっと聞いていて観るつもりだったこの作品、テレビ放映を機にアマゾンプライムビデオで鑑賞。 購読させてもらっているブログ「特別な1日」でこの作品に…

フランスの思い出

vhsにて鑑賞 母の出産のた母の田舎の友人のところに預けられた9歳の少年のある夏の物語。 そこは、生老病死が身近な当たり前のものとしてある社会。管理されてないゆえのリスクもあるが、本来人が生き生きと生きていくってそういうことなのではないかという…

ETV特集 映画監督 羽仁進の世界 ~

先日ETV特集で「映画監督 羽仁進の世界 〜すべては“教室の子供たち”からはじまった〜」という番組を放映していた。 「教室の子供たち」という新しい手法のドキュメンタリーで、羽仁進監督の助監督を務めた羽田澄子監督やドキュメンタリー出身の是枝監督も出…

会社物語

あの頃映画 「会社物語 MEMORIES OF YOU」 [DVD] 発売日: 2012/01/25 メディア: DVD みたのはVHS クレイジーキャッツ全員での最後の映画だったとか・・いぶし銀の演奏シーンや、普段は会社等で納得のいかない思いをしたりしているメンバーがジャズの話をし…

フィールド・オブ・ドリームス

フィールド・オブ・ドリームス (字幕版) 発売日: 2014/01/02 メディア: Prime Video 「木更津キャッツアイワールドシリーズ」はこの映画からの引用をメインに据えてある作品で、そちらでなじんでいたもので、この映画の最中も「木更津~」のテーマが何回も…

四季・奈津子

四季・奈津子 発売日: 2015/08/01 メディア: Prime Video みたのはVHS版。 朝ドラ「スカーレット」に出てきた烏丸せつこさんがとってもチャーミングで、そういえば80年代の烏丸さんのFMの番組「サウンド・ストリート」で話される烏丸さんの話も楽しかった…

泪橋

eiga.com 80年代、村松友視が世に出た頃、「時代屋の女房」と一緒に読んだと思うのだけど、原作はもう少しさらっとしたものだったような・・映画は脚本が唐十郎と村松友視ということで、とても唐十郎風味。養鶏場で、鳥の羽根が画面一杯に舞い散るところや…

翔んだカップル

翔んだカップル [DVD] 発売日: 2001/12/05 メディア: DVD 観たのはvhsで。 twitterで鑑賞眼を信頼している方が邦画ベスト10ムービーに挙げておられるのを見、また、相米慎二監督の映画、今頃出会い直したみたいなところが自分に起きていて、みてみた。 ほん…

冬の嵐

冬の嵐 [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2012/06/06 メディア: DVD みたのはvhs 「タイム・アフター・タイム」*1でマルコム・マクダウェルの相手役が素敵だったメアリー・スティーンバーゲン。当時…

おかえりなさい、リリアン

movies.yahoo.co.jp 感受性が鋭く愛に対する欲求が強すぎたために60年も精神病院で暮らしてきたリリアン。病院の建て替えをきっかけに甥っ子の家庭にひきとることになるが、その妻、元女優のハリエットも思春期に差し掛かっている息子の子育てや次の子どもの…

イカレたロミオに泣き虫ジュリエット

イカれたロミオに泣き虫ジュリエット [VHS] 発売日: 1993/07/01 メディア: VHS ベルリンの小さなアパートで暮らしているお互いをロミオとジュリエットと呼び合う若き二人、ロメオとユリアの物語。二人ともストリートミュージシャンで出張演奏などでなんとか…

キネマの天地

松竹大船撮影所50周年記念で作られた作品。旧作日本映画のあれこれが出てくるかなとみたのだけど、主人公は田中絹代風、とか渥美清演じたその父の名前は小津映画からのネーミング喜八、とかカール・マルクスとマルクス兄弟の取り違えとか散りばめられている…

ドレミファ娘の血が騒ぐ

ドレミファ娘の血は騒ぐ [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2001/08/24 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (46件) を見る VHSにて。 先日万田邦敏氏の「UNloved」*1をみて感銘を受け、万田氏がこち…

ミラグロ

ミラグロ/奇跡の地 [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル 発売日: 2012/05/09 メディア: DVD この商品を含むブログを見る ロバート・レッドフォード監督作品。もちろんみたのはVHS版。 リゾート地建設さらにはそこからさらなる金儲けの餌食にな…

ロケーション

ロケーション [VHS] 出版社/メーカー: 松竹 発売日: 1985/05/21 メディア: VHS クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る ピンク映画の現場が舞台。森崎東監督の私の印象は脈拍数が高いひと。展開が早い。疾走している。「ペコロスの母に会いに行く…

痴漢電車 下着検札

痴漢電車 下着検札 ↑センシティブな表紙だけにテキストだけリンク 「おくりびと」の滝田洋二郎監督のポルノ映画。滝田監督は「コミック雑誌なんかいらない」*1でもだったのだけど、その時代の風俗をよく映しこまれるそうで、「痴漢電車」のシリーズもそうだ…

チューズ・ミー

eiga.com 「モダーンズ」*1がなかなか良かったアラン・ルドルフ監督。ふや町映画タウンのおすすめ印のついているこの作品もみてみた。ラジオの人気カウンセラー、ナンシーというのがちょっと「おいおい」という気分にさせられる役なんだけど、彼女を軸にして…

モダーンズ

モダーンズ [VHS] 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 1989/11/24 メディア: VHS この商品を含むブログを見る twitterで80年代の映画の話になり、ロバート・アルトマンチームの、アラン・ルドルフ 監督の話が出てきた。ふや町映画タウン…

コミック雑誌なんかいらない、嗚呼!おんなたち猥歌

コミック雑誌なんかいらない デラックス版 [DVD] 出版社/メーカー: パイオニアLDC 発売日: 2001/12/21 メディア: DVD クリック: 37回 この商品を含むブログ (34件) を見る みたのはVHS版 嗚呼!おんなたち猥歌 デラックス版 [DVD] 出版社/メーカー: パイオニ…

BU・SU

前にちらっと文楽人形が映っていたのをみて気になり改めてちゃんと鑑賞。吉田簑助さんが遣っておられたんだ。。富田靖子さんの表情がとても良くてお七の人形振りがでてくるのも嬉しく。 高島政伸氏も同級生役で登場。富田さんのおばさん役、神楽坂の大楠道代…

ティント・プラス監督の「鍵」。大胆ではあるけれど、ファシズムの台頭という時代のプレッシャーやベネチアの持つ夜の暗さや昼の水路の美しさがすごくうまい味付けになって、神代監督版*1みたいな滑稽さとかあまりなく、実は谷崎の本質みたいなねじ曲がった…

北斎漫画

北斎漫画 [VHS] 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ 発売日: 1995/11/18 メディア: VHS この商品を含むブログ (2件) を見る 田中裕子がものすごくいい。この映画は81年のようだけど、田中裕子がサントリータコハイのCMに出てきたのも印象的で(82年らしい)…

戦場のメリークリスマス

戦場のメリークリスマス [DVD] 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2011/10/29 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (38件) を見る 今頃。。なんだけど、やっとこの有名な作品を観た。有名なシーンの切り取りはみていたのだが…

遠い追憶の日々

ポール・ニューマン監督作品。ポール・ニューマンの作るもの、ほんとにいい。 この作品は死の病に冒された人々のサナトリウムが舞台。50を過ぎると結構直面してしまう身近な生と死の問題を丁寧にまっすぐに表現していて、それがつらくなく、うんうんわかる、…

ガラスの動物園

ボール・ニューマンの仕事ってほんと名前のメジャー感からは想像つかないほどの地味で繊細なところに目が行き届いていて接すれば接するほど好きになる。 この監督作品「ガラスの動物園」も繊細な表現でジョン・マルコヴィッチ演じる主人公の姉ローラに寄り添…

俗物図鑑

中野翠さんの昨年末に出たコラム「ズレてる、私??」*1に載っていて気になったので借りてみた。 今、観直したら、何だかフワーっと軽く陽気になったかのような、一九八〇年代初頭の空気が思い出されるのでは? と書いてあったが、まさにその通り。あの時代…

ヒポクラテスたち

ヒポクラテスたち [DVD] 出版社/メーカー: パイオニアLDC 発売日: 2001/08/24 メディア: DVD クリック: 3回 この商品を含むブログ (26件) を見る この映画は80年代に東京で大学生だったときにみて、好印象だったけれど、京都に帰ってきて五十代になった今み…

家族生活

ふや町映画タウンのおすすめリストに載っていて借りてみた。 不器用な中年男の前妻との間の娘との小旅行。まずは、どう接していいかわからず友だちを中にいれて会おうとする娘との距離感。徐々にそれが埋まるも、時間の制約のある中で良いものを伝えたい、良…

火まつり

1985年キネマ旬報賞主演男優賞受賞、毎日映画コンクール日本映画優秀賞作品。この映画の予告編は当時ミニシアターでみていて、浮ついた大学生だった自分には縁なき世界の話のように思えていたが、今見るとすごく興味深い。この年齢でみることができて本当に…