2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

五月のミル

なにかの映画の本でお年寄りが魅力的な映画、みたいに紹介されていたような記憶があり、録画してみてみた。しかし主人公のミルは若くはないがお年寄りっていうより中年から老年期に足をつっつこみかけたぐらいのレベルだ。少し見始めたときミルがすごく現実…

ビストロ・スリージェ

出町柳の、あんまり気どらない雰囲気で本格フレンチがいただける店。windshipさんが行かれた感想を掲示板に。 スリージェ、本日ランチしてまいりました。 ぽんさんのアドバイスでの予約正解でした!一週間前だったのですが、今日ドアには、「予約のお客様で…

山猫

息のあるうちにみておきたい映画消化月間を最近ずっと開催中の私。普段時代がかった衣装が出てきただけでテンションがさがったりするんだけど、さすがヴィスコンティの作品!そんな私をも退屈させない。以前BSで録画した完全復元版というものだったはずなの…

黒猫堂へ

先週の日曜日、勝手にブックマークさせてもらっている密偵おまささんの日記で気になっていたbookshop黒猫堂に行く。窓から鳩居堂がみえる落ち着くロケーション。姉小路通、ぽつんぽつんと好きなお店があるのだけど、こうして、文化が集積されていく感じって…

北浜あたり

id:windshipさんが掲示板で 先月、友だちの病院通いに付き添うために、大阪に出かけたのですが 待ち合わせの前に、懲りない私は 最寄は北浜の「北浜レトロ」という紅茶専門店でちょこっとお昼をいたしました。 ランチの量は半端ではなく、テイクアウトを尋ね…

ディア・ハンター

いつか見ておくべきであろうと思って録画したままになっていた「ディア・ハンター」をみる。まず驚いたのは「ディア・ハンター」のテーマ。それと知らないだけでしょっちゅう耳にしているものだった。美しくストーリーをひきたてるすばらしいメロディー。村…

女修行

ある程度いい年齢に達した作家の人の書く、「実はこの年までこういうことが苦手でやったことがなくて」というのを体験していく話では、穂村弘の「現実入門 ほんとにみんなこんなことを?」とか思い出したのだけど、穂村さんの方は、「こんなに適応できない自…

[映画][60's]セクシー地帯

タイトルから溝口監督の「赤線地帯」的なものかと思ってずいぶん前に録画していたもの。そしたら大好きなサイト、キネマ雑貨店に紹介されている通り、さわやかでかわいらしいものだった。オードリー・ヘップバーンの映画みたいな空気も流れている。そして日…

わらび餅

わらびもちというと、あのぷるぷるっとした透明の和菓子、そしてその上にきなこなどがかかっているものを思い浮かべるのですが、中にあんこの入ったタイプもあるということを、京都の山科の喜仙堂というところのわらび餅をちょうだいして、はじめて知りまし…

吉廼家 「おとぎ草子」

ひとくちサイズの和風プティフールって感じでかわいくてすてきな和菓子の詰め合わせ。京都の人にあげても割合珍しがられ喜ばれたりします。送料別で宅急便にて全国出荷してるらしいです。9個入り1050円。お重になっているのもあるようです。

チョコレート八ツ橋

かたい八つ橋を細かく砕いて、シナモンっぽい味がし、ほんとさくさくおいしく、クランチー!パッケージもなんだかかわいらしく、8つ入って250円。これはちょっとしたおみやげにいいのでは?京都デザイン優品選定商品だそうです。

マールブランシュのフレッシュプリン

先日、家族がおいしいものに詳しい京都の人からすすめられて京都の大丸地下でこのプリンを買ってきました。ほんとに濃厚でまろやかでおいしい!さすが、食通がすすめるだけのことはある!と思ってしまいました。ネットで調べると、このプリンのファンの人多…

喜久屋 栗の子

栗を蒸した手作り品。友人の取材によると、毎朝丹波から栗が届いて、朝の3時から何回も蒸しておられるそう。以前は、上に栗を飾るようにしてられたのだそうだけど、お茶席で、くろもじを使うとばらばらになってしまうので今は、小さく小さく砕いた栗を全体…

加賀麩 不室屋 ふやき御汁 宝の麩

これはお麩の中に具がはいっていてお湯をかけるだけでおつゆができるようになっている懐中汁粉のおつゆ版というべきものなのですが、お麩がもちもちしていて本当にびっくり。普段そういう風にお湯をそそぐだけのおつゆに添え物のようについてくるお麩はほん…

本田味噌本店

わたしのつくるみそ汁はいつも何かがたりない。。ポイントのない味。。先日、こちらの「手しを造り」という商品を使ってみたら、いとも簡単に滋味豊かなみそ汁ができあがりました。そしてこちらの西京白みそで作ったたけのこの木の芽あえのおいしかったこと…

京はやしや 玄米茶 美いろ茶

玄米のはいった玄米茶は日常的ですが、このお茶には煎った豆と思われるもの(写真では玄米より大きな茶色の楕円形のものとして写っています。)がはいっていてとても香ばしいのです。 とってもしゃきっとして香りもよくて特別な時に飲みたいお茶。家族中から…

八月の濡れた砂

タイトルだけは知っていたこの映画、もっと扇情的なものかと思っていたら、藤田敏八監督のほかの映画にも共通する気がする屈折した純情みたいなものをアメリカンニューシネマ的なタッチで描いたものだった。村野武範がものすごくしなやかだ。テレサ野田とい…

まるさわ 二度熟成醤油

今まで醤油の味に対してさして敏感でもなかった私だったけれど、京都・澤井醤油本店の「二度熟成醤油」をいただき本当に目が覚めた。なんともまったりとおいしい。特徴のない焼き魚もこれをつけた途端に大変身。調味料ってこんなにも食材をひきたてるものな…

活きる

大阪アジアン映画祭の案内に影響され、自分も勝手にチャン・イーモウ祭共催。文革が出てくるつらいところもある映画ときいていたけれど、全然押し付けがましくなく、淡々とある一家におきた出来事を綴っていてとてもこのタッチがいい!キーになる影絵や、昔…