1960年 石井輝男監督作品
タイトルから溝口監督の「赤線地帯」的なものかと思ってずいぶん前に録画していたもの。そしたら大好きなサイト、キネマ洋装店に紹介されている通り*1、さわやかでかわいらしいものだった。オードリー・ヘップバーンの映画みたいな空気も流れている。そして日本の映画ということでもっとオードリーの映画よりずっと魅力を感じる。秘密クラブが物語の舞台になっているものでこのタイトルなのかな。。主人公の女の人(三原葉子)がやせすぎてないのが新鮮。主人公の男性(吉田輝雄という人らしい)は東京ヴォードヴィルショーの佐渡稔さんとイメージが重なる。(すらっとして男前なのにどっかおかしい雰囲気が出ている。。。)