2009-01-01から1年間の記事一覧

ガラスの仮面 42巻〜44巻

44巻の感想で「そんな展開・・」みたいなのを読んだことがあったが、ほんとに・・ あと、紅天女の里ですでに確認していることをもう一度、みたいなところもあるなぁ・・43巻の水城さんの 好きな人にはっきり思いをうちあける 男らしいですこと…! ってせり…

ガラスの仮面 22巻 23巻

22巻はまるでお昼のジェットコースタードラマのような展開・・しかしすごく惹きつけられる。これがなきゃ、この壮大なストーリーの説明がつかないのだから・・ 23巻は速水さんとマヤのことが気になって気になって・・先が読みたくて仕方無い。月影先生が…

行列48時間

秋にやっていたすごく楽しいドラマ「行列48時間」が年末12/29より再放送される。芸達者ぞろいのすごい作品。広報活動買って出たい!http://www.nhk.or.jp/kindora/48hours/

ガラスの仮面 20巻 21巻

ついに紅天女の里で!小学生の時ベルばらを読んだときみたいな入れ込みが私を襲った!ガラスの仮面 (第20巻) (白泉社文庫)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1995/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を…

ちはやふる 5巻 6巻

6巻のメルヘンおばさんの手ごわさの表現、うまい。ちはやふる(5) (BE LOVE KC)作者: 末次由紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/12メディア: コミック購入: 6人 クリック: 86回この商品を含むブログ (167件) を見るちはやふる(6) (BE LOVE KC)作者: …

きのう何食べた?3巻

史朗さんはあまりにもなんでもできすぎる感じでまぶしくって、この巻のエピソードのように作戦を練りすぎて失敗・・みたいなのがあるとちょっとうれしくなる。私は手がのろのろしているから、ケンジ君バージョンでゆっくりの料理になった時、やっとついてい…

BILLY BAT 1巻 2巻

浦沢直樹氏の着想にはいつも驚かされる。下山事件はこどものときおはなしとしてきいて以来気になっている事柄だけに興味深いのだけどこのスケールの大きさでは真相究明なんて方角ではなく、よしながふみさんの「大奥」的おもしろさって感じかな・・BILLY BAT…

のだめカンタービレ 22巻 23巻

23巻でついに完結。前の方の巻で、ラヴの方向に重点が置かれそうな気配もあったとき、んー・・と思っていたのだけど、最終的にラヴも含めいい感じにおさまった。のだめカンタービレ(22) (KC KISS)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/10…

正しい保険教育 ガラスの仮面 18巻19巻

みうらじゅん氏の「正しい保健体育」と「ガラスの仮面」、みうら氏の方はほんと保健の教科書にでてくるような図版がぼーんと出てきたりして、しかも、おもろいことが書いてあったりして、少女漫画の「ガラスの仮面」とは真逆の世界のように一見みえるんだけど…

ガラスの仮面 16巻17巻

16巻は「ふたりの王女」の舞台の様子、17巻は素に戻って、次のお芝居の稽古とかマヤの日常とかの話で、「ふたりの王女」は、今まででてきた中でかなり興味深い劇中劇ではあったけれど、自分にとっては日常パターンの方がずっと読みやすい。 文庫版、あと…

ガラスの仮面 15巻

このコミックにときどき出てくる極端表現をみると、めちゃくちゃ緊張をはらんだシーンなのにふきだしそうになり、笑いの基本は緊張と弛緩であるという言葉を思い出す。(気持ちがはりつめたぎりぎりの感じが私の中で笑いの準備をしているというか・・)この…

ガラスの仮面 13巻 14巻

14巻のあとがきで工藤夕貴が書いているように、速水真澄とマヤの行方がいま一番気になって仕方無い。ガラスの仮面 (第13巻) (白泉社文庫)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1994/09/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件)…

学問

山田詠美はなんと心の微妙な動きを描くのが上手なんだろう・・主人公が高校生になってからのストーリーは、最近かわいく情けない男子高校生の話にたてつづけに触れていたため、あらなんだか大人になっちゃった・・おいてけぼり?とも思ったけれど、それに至…

ガラスの仮面 11巻 12巻

12巻のマヤの卒業式になんだかほろっとくる。「俺たちに〜」の方にも高校の卒業式でてくるんだけど、よく考えたら、高校の卒業式ってほんとは大人への幕開けって感じであるはずなのに、自分の娘の時(去年)、まだまだその認識がなくて、遠い土地に下宿す…

俺たちに明日はないッス

ほんと男子高校生ったら・・って感じなんだけど、いやな感じではない。ちっともさわやかじゃないけれどよごれてもいない。なかなかいい後味。さすがさそうあきら原作。「コドモのコドモ」の方もみようかな・・「俺たちに明日はない」って性的な側面などでこの…

花のれん

yahoo movieで、吉本興業のことだと書いてあるレビューをみてなるほど、と思ったし、興味深く感じたのだけど、映画のできとしてはもうひとつなんじゃなかろうか・・・きっと原作はおもしろいんだろうな、というエピソード満載なんだけど、断片的で、なにか物…

ガラスの仮面 10巻

少女漫画を読んでドキドキしたあの日に帰れた巻。速水真澄がにわかに気になる。紫の上のおはなしみたいなところがあるのだけど、真澄氏の方が源氏よりずっとストイックでぐっとくる。そして、亜弓さん!前の巻の解説で鴻上さんが大好きな場面とかいていた場…

ガラスの仮面 9巻

解説を書いている鴻上尚史と意見はぴったり。マネージャーの水上さんいい!←この巻を読めばみなそう思うだろうな・・・だからこそこの巻末に鴻上氏の解説が載ってるのだろうな・・ガラスの仮面 (第9巻) (白泉社文庫)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社…

エスケイプ/アブセント

タイトルや運動家を中年になってからやめ、妹の託児所で働こうとしている主人公の境遇に惹かれ読んでみたら、彼の行く先が京都で、かなり地理的なことがその土地の空気感含めて詳しく書かれていて、意外な楽しみ方ができた。エスケイプ/アブセント作者: 絲山…

ガラスの仮面 7巻・8巻

8巻のアカデミー芸術祭での亜弓さんの反応は少し意外。心の中で思うなら理解できるのだけどそれを直接マヤにいうような人ではない気がしていたから・・明治時代のお嬢様の恰好でのマヤのラジカセの宣伝は、昔の荻野目慶子のCMを思い出す。 ガラスの仮面 (第…

青春ノイローゼ

「色即ぜねれいしょん」*1がえらく楽しくて、関連図書のような感じで読んでみる。みうらさん、ここまでよく書いたものだ!凄い。カッコ悪さをネタにできる強さ。「色即〜」テイストの高校までのはなしと、リアルでわかりすぎる上京後のはなし、ちゃんとつな…

男性対女性 嫁ぐ日まで

先日島津保次郎監督の「浅草の灯」と「兄とその妹」をみて*1なかなかよかったので、さらにキネマ洋装店のたかぎさんにおすすめを教えてもらい、この2本をみる。特に好きだったのは家庭劇の「嫁ぐ日まで」。「兄とその妹」でも日常生活の描写が細かくていい…

色即ぜねれいしょん

すごくうまい!なんだかとても身近な感じのする青春もの。それは、息子や娘や自分の出身校が出てくる、っていうだけではない、普遍のものが表現されているからと思う。でも、名前は変えてあったが、ラジオで人気だった諸口あきら氏とか、あの時代を知ってい…

グレン・グールドをめぐる32章

グレン・グールドを扱ったドキュメンタリーなどを今までにいくつかみていて、だいたい人となりがわかっていたからそれなりについていけたけれど、まったくはじめてグールドに触れる人がこれをみたらちょっとわかりにくいのではないかな・・映画「グレン・グ…

ミラクル7号

チャウ・シンチー版E.T.って感じかな・・途中までの主人公のみじめさの表現がチャウ・シンチーらしくておもしろいけれど、彼の代表作ってことはない雰囲気・・ミラクル7号 [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2008/11/26…

ガラスの仮面 6巻

この巻で、亜弓さんってかっこいい!と確実に認識。先日yukkekoさんとしゃべっていたのだけど、「エースをねらえ」のお蝶夫人とも似通ったすがすがしさ。(結局問題は取り巻き連中だ!という会話を先般お会いしたときしていた。ex.「白い巨塔」でいえば財前五郎…

住民が選択した町の福祉

羽田澄子さん編集のドキュメンタリー。秋田県鷹巣町という今は北秋田市になった場所の、福祉コミュニティを作ろうとする町長や町民の思い、議会との対立・・・もともと問題意識もなしにふや町映画タウンにあったから軽い気持ちでみはじめたのに、ひきこまれ…

行列48時間

TV

明日はまたNHK金曜ドラマ「行列48時間」の日だと思うとうきうきする。友人にすすめられて、先週の2話目からみはじめたが、これものすごくおもしろい!音楽もかっこいいし、國村準の語り口がまた!他も芸者達者な人たちばかりで、ほんと大人が楽しめるドラマ…

千夜一夜物語

とにかく豪華。主人公の声は青島幸男、相手役が岸田今日子、友情出演で遠藤周作や北杜夫なども・・いかにも70年代前後(本作品は69年製作)の大人の文化祭みたいにわさわさしているところも魅力だし、完成度は高く、アニメの「リボンの騎士」に感じたほ…

モンテーニュ通りのカフェ

パンフレットに「現実的な雰囲気が魅力的なおとぎ話」というロサンゼルスタイムズの批評が載っているが、そういう感じのする作品。引退する劇場管理人さんの部屋がすごくキュートでかわいい。出てくるベートーベンの曲が魅力的。ベートーベンいいなぁ・・・…