ガラスの仮面 15巻

このコミックにときどき出てくる極端表現をみると、めちゃくちゃ緊張をはらんだシーンなのにふきだしそうになり、笑いの基本は緊張と弛緩であるという言葉を思い出す。(気持ちがはりつめたぎりぎりの感じが私の中で笑いの準備をしているというか・・)この巻では「ふたりの王女」の特訓をする月影先生の姿にそうなった。以前の巻では人形の芝居を練習させられるマヤの姿にも鬼気せまりすぎてどうしよう・・っていう気分になった揚句、こわがったらいいのか、笑ったらいいのか・・みたいな気分になった。(←人形の芝居の話は、キャイ〜ンの天野氏もテレビで言及しておられた・・あのシーンにはみなさんびっくりされますわな・・)