2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴェニスの商人

アル・パチーノの演じるシャイロックに一応光があててあるのだけど、シャイロック側からみてしまうと、大筋はあの話なんで、釈然としない気分が残るストーリーになってしまった。ヴェニスの商人 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/04/05メ…

僕のスウィング

すっごくかわいい表紙がついているもので間口を狭くしているのではないかと思うこの作品、実は大人(それもすねた大人)がみてもよいものだった。トニー・ガトリフという監督は、常に自由な心を追い求めている人の味方なんだな。そして作る映画はとっても瑞…

自立日記

辛酸なめ子さんとはなんと変わったペンネームなんだと思っていたけれど、誰だったか自分の好きな人がこの人のことをほめているのをみたり、朝日新聞の「カジュアル読書」という欄に書いておられる文章がとても落ち着いていておもしろかったので、この本を読…

ヨコモレ通信

辛酸なめ子さんの本はすごくおもしろいのだけど著者名もタイトルもなんだか外で堂々と出しかねる。。踏み絵みたいな感じ?「このタイトルについてこれるものだけいらっしゃい!」てな雰囲気?内容はいらいらさせられるようないろんな場所に潜入、さりげない…

業界の濃い人

「BSマンガ夜話」でみかけるいしかわ氏、物腰は柔らかいもののはっきりものを言う人だし、雰囲気に流されたりしない芯のしっかりした人だなあと思っていたのだけど、この本もほんとさらっとしているけれど遠慮がなくて思ったことはきっちり書いていかれる…

赤い花束

高橋留美子って中年以上を描くのもとっても上手だなぁ。。この作品集には本当にはげまされた。介護のこと、難しい年齢にさしかかった子供の教育問題、家庭生活でのいらいらなどをなんと上手に楽しく料理してくれるんだろう。読んで笑っているうちにとても救…

アイムソーリー、ママ

桐野夏生の本に出てくる人物って生半可じゃなく悪いやつだったりするのになんかひき込まれる。でてくる人でてくる人のいやなところをびっちり描いたりするのになんだか楽しみながら読めたりする。この本も本当そういう感じ。自分にふりかかったらたまらん話…

黒猫・白猫

「ライフ・イズ・ミラクル」*1から入った遅れてきたクストリッツアファンの私。前からよい評判をきいていた「黒猫・白猫」、はじめは結構似た顔の登場人物の数々に頭が整理できなく戸惑うも、ごった煮をとりあえずみつめているうちにだんだん人間関係がわかって…

男性誌探訪

男性誌をうたってなくても、「これは読者の大半は男性だな〜」と思われるようないろいろな雑誌をとりあげ、そのくせ、特徴をすぱっと楽しく分析していってるのだけど、その雑誌を好んで読んでいる人、その雑誌っぽい人が即座に頭に浮かんですごくおかしかっ…

エコノミカルパレス

斎藤美奈子さんの「L文学」(女性が読んで「そのとおり!」と楽しめる本のような感じかな。。)のブックリスト*1に載っていて読んでみた。とっても読みやすくておもしろい!雑誌などのちょっとした文章を書くアルバイトをメインに他のアルバイトをいれ、な…

ブラザーズ・グリム

ストーリー展開とか映像はよかったけれど、音楽はよくありがちの雰囲気で(自分はハリウッド製映画の戦闘シーンの大げさな音楽とかどうも退屈してしまうので。またか。。って感じで。)パンフに、映画をつくらせてもらうにあたって監督がいろいろした妥協の…

バタフライ・エフェクト

windshipさんがボードで紹介してくださる。 私は、DVDですが「バタフライ・エフェクト」を見ました。 なかなかに、おもしろかったです。<バタフライ・エフェクト>とは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」=初期条件のわずかな違い…

イワンと仔馬

手塚治虫の「火の鳥」とかに影響を与えているときいたけれど ほんとそっくり。 こちらもリボンの騎士テイスト。 ここにうつっている二人結構ワルなのになんかおどけてみえてしまうところなんかも。。 あとバルコニー下の図案も武井武雄的ですてき! さくらもも…

ライフ・イズ・ミラクル

信頼できる友人たちが声をそろえてすすめてくれる映画(わたしは未見)「黒猫・白猫」をつくったクストリツァ監督の「ライフ・イズ・ミラクル」を観にいく。本当に新鮮な驚きにみちていて、すっかり監督のファンになってしまった。のんびりしているかと思え…

写真や絵を楽しむ本

かなさんからメールでおすすめ。許可を得て転載。 人形のもつ独特の雰囲気、そして豪華な衣装に触れることのできるのが「ジュサブロー美の世界」(同朋舎出版)。昔NHKで放送された人形劇「新・八犬伝」を毎日見ていた頃から、辻村ジュサブローの作り出す世…