2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

おかえり

www.bitters.co.jp日曜の昼過ぎにみていて、なんか 切なくて泣き出したいような気分になったのだけどとてもいい映画。リアリティがすごくある。 寺島進はいい役者さんだな。寡黙なやくざっぽいのが似合うけれど「おかえり」や「ワンダフルライフ」のまじめな…

七人の弔

sumiちゃんがボードで ダンカンが、監督・脚本・主演をつとめた「七人の弔」。 ダンカンの前作でも思ったのですが、またバス旅行がでてきました。また集団を主とした映画です。また脚本が面白かったです。 でも、お客の入りは悪く、私と同行者、中年の男性の…

メトロで恋して

sumiちゃんがボードで教えてくれる。オフィシャルサイト。 主演の女優はボーイッシュな中にもセクシーさがチラチラ見える、とてもキュートな女優ジュリー・ガイエ。初めて見る女優さんでしたが、元リュック・ベッソン監督の恋人「二キータ」主演のアンヌ・パ…

京都シネマ

惜しまれつつ姿を消した朝日シネマが、2004年12月4日、「京都シネマ」としてよみがえりさらなる発展をとげました。3スクリーンのアートシアターで、世界の新しい映像作品のほか関西で活動している監督、映像作家の実験的作品やドキュメンタリー作品…

エイプリル

この映画にさきがけて作られた「親愛なる日記」は、ナンニ・モレッティが「イタリアのウディ・アレン」と呼ばれたりしていることが、いい意味でも悪い意味でもわかるような映画だったが、その続編ともいえるこの映画は、政治がらみの話題と4月に生まれる自…

ピノッキオ

ゴールデンラズベリー賞を授賞してしまったものだからどんなにひどいのかと思ったら、なかなかよかった。劇場やロバの町とかのセット、個室など細部もとっても凝っていて、うっとりしたし、ピノキオをはじめキツネやネコ、コオロギみんなおじさんが演じてい…

美貌に罪あり

増村保造の映画に出てくる、自分の思いのままに生きる人のものすごさをみてびっくりすることが多いのだけど、これもなんかもうそれぞれがそれぞれの中にある欲をぼーんと前にだしてずけずけ口にしたりたじたじとする場面もあった。1959年につくられたと…

国際諜報局

スパイものって私の苦手分野なんだけど、「オースティン・パワーズ」でパロディとして使われたマイケル・ケインのスパイものってこの映画だ、ときいてみてみた。 若い頃のマイケル・ケイン、けだるいけどやるときはやる、みたいな感じがかっこいい!みていた…

バレンチノ

イタリア系移民で無声映画のスター、バレンチノのおはなし。1920年代のハリウッドが舞台になっていて、以前興味深く観た「ブロンドと棺の謎」で描かれているのと近い年代かな、という感じもし、そういう意味でも楽しめた。バレンチノっていうのは、見か…

東京タワー

おかんとして、こどもたちに何をしてやってるかな?って思った。 どんどんどんどん消費していく人生の残り時間 どういう風につかえばいいのかな?って いつもこのごろ思うけれど とにかく地盤をかためよう、日々の生活が大事だよ、 頭でっかちはあかん、とも…

放浪記

高峰さんのいつもと違うメイクもすごいが、伊藤雄之助がとってもいい味! 若き草笛光子も役柄にあった華のある感じがすごくでていてよかった。 苦労話だけどなんかユーモアがただよってるからいいな・・放浪記 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2005/08/26…

まむしのanan

ananに掲載していたコラムなのだけど、読者を挑発するような、あたっているだけに耳が痛いような話を激怒はさせない程度にうまく書いてあると思う。女のいやなところをうまいニュアンスで書いていて、すっとしたり身の引き締まる思いがしたり。。マムシ…

お悩みカテドラル

オビになめ子さんが修道女の格好をしてうつっていたりしてなんだかおちゃらけた本という第一印象をもってしまうのだけどなかなかどうして書いてある言葉のはしばしはやっぱり鋭くてとってもおもしろい。なめ子さんに相談しても悩みは解決しないかもしれない…

エミリー

小説の中の人たちがそばにいる大切な人のように思える本。魂にふれる深い話なのにちっとも重苦しくなくいとおしい本。「ファッションって表層的なものじゃなくてその人自体なんだ!」という考え方もとてもいい!エミリー (集英社文庫)作者: 嶽本野ばら出版社/…

アラジンと魔法のランプ

ティム・バートン作品。昔サンリオから発売されていたもの。サンリオ文庫について、いい評判をきくことがあるのだけど、サンリオの文化事業ってなかなかのものだったのではないかな。。 木も空の背景もまるでシザーハンズがつくったようにきれい! ストーリ…

芸能ズビズバ

90年代の本でちょっと前のだけどおもしろい!なんか遠慮なくゲストにきりこんでいくのが楽しい!芸能ズビズバ作者: 石川三千花出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/08メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (1件) を見る

わが家の犬は世界一

京都シネマで。アジア旅行の楽しさのひとつに、日本とベースの部分で似ているところも多いのに、どっか違う、という感じを味わうことがあるけれど、この映画の風情はまさにそういう感じ。なんか風貌も似ているし、気持ちの動かし方もよくわかるけれど、最終…