この映画にさきがけて作られた「親愛なる日記」は、ナンニ・モレッティが「イタリアのウディ・アレン」と呼ばれたりしていることが、いい意味でも悪い意味でもわかるような映画だったが、その続編ともいえるこの映画は、政治がらみの話題と4月に生まれる自分のこどもをからませて、自分をわらいものにしながら、自分の伝えたいところを伝えるところが、ウディ・アレンともいえるし、マイケル・ムーアともいえる。。という感じでおもしろかった。映画をみながら批評するシーンとかも、毒がありながらユーモラスで、飄々としており私好み。この監督のものをもっとみたくなった。
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