2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こどものみてるもので私が必ず手をとめて見てしまうのは朝の「おはスタ」の鉄拳のコーナー。 鉄拳ってすごく絵うまい!あの変なテンションもだいすき。
美しい写真に添えられた気の利いた文章。情報としては知っている店、ものを紹介してあるコーナーでもこういう紹介の仕方があるんだ。。とうっとりした。ただの紹介でなく柏井さんの今まで生きてこられた人生が反映されている文章だからこそ楽しいのだろうな…
京都の街ですれ違っているいろいろな人たち、店などのことを深く知ることができる本。あの店はそんな沿革があったのかととても勉強になった。ほんやら洞と歩く―京都いきあたりばったり作者: 中村勝,甲斐扶佐義出版社/メーカー: 淡交社発売日: 2000/05メディ…
帯に「リラックス・エッセイ」という言葉がのっているがまさにいい得て妙!ほんとそんな感じ。もともと雑誌にのっていたものなのでとっても読みやすい。日常に法則をみつけていくコラムなんですがマイルドなんだけど一歩踏み込んだ表現もありこういうところ…
いやーよく描けてる。元気で目立つおもしろい子だけじゃなくて、クラスでは一見泣き虫みたいな子、勉強ができる優等生、動きは鈍重だけど味のある子、などいろいろな子に光をあててかけている。そして切ない気分になるものもたくさん。。実は今年、小学校の…
私が東京にいた15年くらい前にはまだ公開されていなかった建物なども紹介されていて便利。東京にでかける時は必ずもっていく一冊。写真をみていると、また東京に行きたくなる。東京山の手ハイカラ散歩 (コロナ・ブックス)作者: 大竹昭子出版社/メーカー: …
ターゲットは独身女性?わたしはターゲットからはずれてるからおもしろくないのでは?なんて思っていたのですが、それは全くの杞憂。すごくおもしろくて、気持ちがわかることばかりで声を出して何回も笑ってしまったし、へこむ出来事の後に読むと元気になっ…
「茄子」をテーマにいろいろな話が繰り広げられる作品集。いろいろな登場人物がでてくるのだけど、基調は派手な人生であれ地味な人生であれ、自分の生きていく道をちゃんとみつけて淡々とこなしていく人たちの姿であり、精神的にとっても大人っぽい!それが…
考えすぎて身動きできなくなった感じがすごくうまく表現されている。日常を綴ったコラム的なものに短歌がそえられているものもあるのだけどその短歌がとてもよくわかる。そして品がいい。読んでいる人を根拠なく安心させてしまう太宰型の才能の持ち主かな〜…
通崎さんは生まれたときからずっと京都に住んで京都の楽しさを味わいながらどっぷりとは埋もれていないマリンバ奏者。洋服でもカジュアルなものしか着ない私にでもこんな着物の楽しみ方ならしてみたいなぁと思わせるような趣味の着物や小物がきれいな写真と…
ふぃりっぽさんがボードで 神戸で今やっているこの展覧会に行って来ました。 大英博物館といえばもう10年以上前になりますが、 ロンドンに行ったとき、ここだけは行かねばということで 行った記憶があります。とても一日では回りきれないほど充実した展示…
掲示板でshionoさんと枡野浩一さんの話をしていて、元奥さんの南Q太さんの作品も結構お好きということでおすすめをおうかがいしたところ御返事をいただく。 南Q太さんの作品は、わたしが持っているのは 『夢の温度』の《はる》と《あき》の2冊なんですけど、…
展覧会の話題を掲示板でしていたところ、windshipさんが 絵本原画展の話なのですが さっき左京図書館に行ったら、 「ジンガくんいちばへいく」という絵本の原画展をやっていました。 ふしはらのじこさんという京都在住の方だそうです。 「ジンガくん〜」細か…
若き日の野川由美子主演の鈴木清順監督作品。野川さんってどっかコミカルな雰囲気があってもともとなんだか好きだったのだけど、これではほんと均整のとれた体を披露。すてきです!河内って感じの土のにおいのする生命力とカルメンのかっこよさと大阪が舞台…
まらそん侍 [VHS]出版社/メーカー: 大映発売日: 1987/09/25メディア: VHS クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るタイトルをみるだけで笑みがこぼれてしまうようなこの作品は昭和31年につくられたもの。 時代はペリーなんて名前も出てくるので江…
唐十郎の状況劇場とか、横尾忠則とかでてきて1969年に作られた、時代の雰囲気がぷんぷん! 頭でっかちで観念的なところがすごい愛おしかった! (。。ってその時代幼児だった自分がそんなこというのは生意気な感じだけど、あくまで40代になってみた今の…
sumiちゃんがボードに書き込んでくれる。 「ブルース・オールマイティ」「ラストサムライ」を観ましたが、後者はもういろいろ言われてるからいいとして・・・「ブルース〜」の方は、ちょっとがっくり。ストーリーにしても、夫婦の関係にしても、ジム・キャリ…
なかなかいいなと思った「ファストフード・ファストウーマン」のアンナ・トムソンが性転換した男性役をしているよと友人に教えてもらってみてみる。フランスらしいなんだかかわいらしいカーテンなどのデザインにだまされ、軽快なものかと思ってみたけれど、…
青春ものだけど、こっちがおいてけぼりにされなく妙に友人のような気持ちになれる楽しい映画だった。 ちょうど自分が高校卒業した80年代初頭で音楽などがなつかしく親しみやすいのもあるけれど、あけすけな会話とかがなんだかかわいらしく好感を持つ。 パ…
windshipさんが掲示板に 「ミスティック・リバー」 いまとても、見たい映画です。 我らがショーン・ペン。とてもいいそうですね。 ティム・ロビンス、ケビンベーコン、そしてマトリックスでモーフィアス役の人。 知るかぎりでは、ミステリー色濃いストーリー…
esブックというところに、映画の原作本特集みたいなのをまとめていたらwindshipさんが掲示板にコメントをつけてくださる。 山崎豊子の「華麗なる一族」 今はもう超メジャーな探偵の内田康夫作の浅見光彦シリーズ 昭和の終わりの頃の作品に「志摩半島殺人事件…
基本的には辞典に載っているような気になる言葉がネット上でどう扱われているかを取り扱ってそこからコラムを書かれている。泉さんのあまり世の中に迎合しないで自分の思うことを正直におもしろくつづるスタンスはなんだかほっとする。そして時々まじる 「こ…
中野さんの一年間のサンデー毎日連載のコラムが毎年年末にまとめられるのを大変楽しみにしている私だけど、2002年末に出た最新刊も生き生きした友人の話をきくみたいにとても楽しく、刺激があった。もちろん友人なんておこがましい言い方なのですが。。…
インタビュアーであるキャメロン・クロウはローリングストーンズ誌のライターをしており、自伝的映画でも、「対象に近寄っていき、だれにもかけないなにかをつかみとる」ということが丁寧に描かれれていた。このインタビューにもその教訓はとても生かされて…
翻訳物のインタビューを読んでいるととってもうわつっつらだけだったり、あるいはバックグラウンドを十分に理解していないためなんの話をしているのかわからない。。ということが時々起こるのだけど、このインタビュー集はアン・リー、ゲイリー・オールドマ…
副題の「金持ちでないけど豊か、成功しなくても幸福になる12の哲学」っていうのはちょっとハウツーっぽくってこの本の雰囲気とは違うな。。書いてあるのはそういう内容でも。。ハウツーでなくて、旧来のイギリス案内、日本人が持っているイギリスのイメー…
web現代上で連載していた吉田戦車さんの自転車日記をまとめたもの。吉田さんの不思議な漫画もすきだけど、地に足ついた人柄がしのばれる対談集「たのもしき日本語」も大好きだった。でも「たのもしき。。」の方は、川崎ぶらという人が言葉をなおしていた…
青木さんの本を読むのは3冊目。競輪選手とOSKのファンで、二つのサイトを主宰しているえるかさん。この本のある部分は競輪選手のホームページの日記からだし、ある部分はOSKに夢中になった顛末が書かれている。この日記をみていると、前作「主婦でス…
なんか感動的なような表紙がついているけれど、この本の割合ドライなタッチが好きだった。アメリカで生活するアジア系の人の話って東洋と西洋のはざまというところが自分に身近な感じがして大好き。何の気なしにテレビでやっているこの映画をみはじめとって…
昨年の紅白歌合戦の中では布施明氏の「君は薔薇より美しい」がもっともぐっときた。三谷幸喜のミュージカル「オケピ!」でも布施さんの歌は、声量もすごく、お上手で輝いていて感心したのだけど、今回も、いかにもステージ!という感じの派手なつくりにうっ…