翻訳物のインタビューを読んでいるととってもうわつっつらだけだったり、あるいはバックグラウンドを十分に理解していないためなんの話をしているのかわからない。。ということが時々起こるのだけど、このインタビュー集はアン・リー、ゲイリー・オールドマン、スティーブ・ブシェミ、コーエン兄弟、ペドロ・アルモドヴァルなど自分にとって興味のある人物にインタビューしているものが多く、そのはじめて撮った映画についてみていなくてもどんな気持ちで仕事をしていってるのか、映画観はどんなものをもっているのか。。ということがすごくわかりやすく訳出されていて退屈しなかった。監督デビュー作だけでなく、俳優として活躍している人は俳優業とのこともかかれておりとても魅力的な一冊だった。
- 作者: スティーヴンローウェンスタイン,Stephen Lowenstein,宮本高晴
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
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