華麗なる一族

esブックというところに、映画の原作本特集みたいなのをまとめていたらwindshipさん掲示板にコメントをつけてくださる。

山崎豊子の「華麗なる一族
今はもう超メジャーな探偵の内田康夫作の浅見光彦シリーズ
昭和の終わりの頃の作品に「志摩半島殺人事件」がありますが
その第一章に、かの本が出てきます。
少し長い引用ですが
>志摩の風景ーことにあのリアス式海岸の、複雑に入り組んだ岬や島々や入り江の風景を描いた文章としては、
山崎豊子の『華麗なる一族』の冒頭があまりにも有名だ。
>そして、これほど美しく的確な表現は、これから先も生まれないだろう。
と、言う一説があり心に強く残っていて、いつか読みたいなと思っていました。
でも、すでに、名作として定着しているし、どこか手を出しかねるところがあったのですが
おすすめで、背中を押してもらった気分です。

本もそうだし映画もそうだと思うのですが、(なんでもかな?)
ずっとほんきで気になっているのに後まわしになっているのもあれば
出会い頭に飛びついてしまうのもある。
意思がない、とも言えますが、流れの不思議さってありますよね。