2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ブランケット&マクレーン

windshipさんと以前ロバート・カーライルの話をしていたときに話題になっていた映画。18世紀中ごろのロンドン紳士強盗の話で、衣装とかクラシックな世界だけどかかる音楽は新しい。。はじめそれがすごく新鮮だったのだけど途中から軽さに思えてくる部分も…

整理の日々

主人がHPをつくったはいいが、自分が過去に主人の容量を使わせてもらって送り込んでいたHPの画像とかが表示されなくなってしまい整頓の日々を送っている。。。整頓ついでに以前からメインのHPのボードの書き込みをちょっとずつまとめてメインのHPに載せてい…

関川夏央さん

本日の週刊ブックレビューでの関川さんの話おもしろい。佐藤正午の「5」という恋愛小説を漱石のパロディーだと。読んでないけれどその視点が好き。ちょっと前も関川さんの「女優男優」という本を読んで、男優の部分は男優さんにあった洋服を着てもらいなが…

プルートで朝食を

すごくよかった。細かい章にわけてテンポよくすすんでいくし、主人公のメイクアップした姿は本当に美しいし、音楽もよい。。そして、人生は苦いし、人間は間違いを犯してしまう存在だけど、そのあとあがなうかあがなわないかが肝心のこと、というメッセージ…

ゴーストワールド

何年か前にみて好きだった映画「ゴーストワールド」*1の原作コミックを読む。読み始めの印象は映画よりもっとリアルにかわいげのない感じの女子高生がいきがってる。。って感じで、映画の方がとっつきやすいなあと思ったのだけど、最後まで読んだら、なんか…

フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術

中学生の息子の宿題が「美術館へ行こう」ということで、京都市内の小中学生は土、日無料だったので、12日に一緒に行った。わたしはどうも年代の古すぎる絵はピンとこないのだけど、今回印象派と20世紀の美術ということで、かなり楽しめた。ポスターや絵葉…

ハゲタカ〜

新聞をみたら今アンコール放送していて、本日夜10時からもNHK総合で再放送があるらしい。(3話目らしい。)このドラマはわたしも友人からすすめられてみていた。大森南朋が清冽な存在感でよかった。NHKのビジネスものみたいなドラマって魅力を感じる。古…

フォー・ルームス

ずっと前にwowowで途中からみたときはドタバタしているように思ったのだけど、友人の評判もよいもので、はじめからちゃんとみたら、騒ぎの原因もわかっておもしろかった。音楽の使い方がかっこいいし、ティム・ロスのチワワみたいな演技が楽しい。タランティ…

暖簾

すごく楽しめた。山崎豊子の、主人公に入り込みやすいストーリーって大好き。二人役の森繁久彌の演じわけもすばらしいが、山田五十鈴が演じた女性が成長していくさまに何より感動する。先代中村雁治郎さんは歩いているだけでさまになるなぁ。(小津監督の「…

消えた赤線放浪記

前作「赤線跡を歩く」では、レトロ建築、街角ファンとして認識していた木村聡さんだったが、今回は外側からみてるだけじゃなくてそこに飛び込んでいく人だったのか。。って感じ。連載しておられた媒体の性格もあるんだろうな。消えた赤線放浪記 その色町の今…

独立愚連隊

戦争ものは苦手なんだけど、三船敏郎の使い方にはびっくり。さすが岡本喜八監督だ。独立愚連隊 [VHS]出版社/メーカー: 東宝発売日: 1992/04/01メディア: VHS クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る

ラブシーンの掟

ラブシーン研究ということで表紙もちょっと照れくさく、大好きな石川三千花さんの本なのに読むのにタイミングをはかってしまった一冊だが、けろっとした観察がおかしくて、すごくおもしろい本だった。ラブシーンの掟 (文春文庫)作者: 石川三千花出版社/メー…