新聞をみたら今アンコール放送していて、本日夜10時からもNHK総合で再放送があるらしい。(3話目らしい。)このドラマはわたしも友人からすすめられてみていた。大森南朋が清冽な存在感でよかった。NHKのビジネスものみたいなドラマって魅力を感じる。古くは山崎努の「ザ・商社」、そのあとは生瀬勝久の「カンパニー」。。「ハゲタカ」の制作ブログを読んでいたら、「カンパニー」と「ハゲタカ」は同じディレクターが関係しておられるらしい。。なるほど。あの雰囲気いい!
「ハゲタカ」は原作の方も読んだ。原作のほうは大森さんがやった役の主人公がなんか劇画的だった。読むのにおもしろくてもドラマの方がストイックでかっこいい。原作からのストーリーもあるけれど、原作の話をもとにドラマの方はかえてある。ただ内容的には原作のほうが深く掘り下げてある感じもあるし、どっちも楽しめる。
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「ハゲタカ」の話をしていたら似たような傾向の本で「カラ売り屋」という本も教えてもらった。世の中の知らなかったお金の動き(地方への補助金、途上国への融資などなど)が小説になったもの。「ハゲタカ」と重なる話も出てくる。ところどころ専門用語がわかりにくいところもあったが、専門用語をわかりやすいストーリーにいれてすすめていってる話なので、専門用語がなかったらダメだろうな。著者ははじめ真山さんとごっちゃになって新聞記者出身かと思ったら都市銀行出身。かなりご自分の経験をもとに書かれていてリアルな感じ。
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