フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術

中学生の息子の宿題が「美術館へ行こう」ということで、京都市内の小中学生は土、日無料だったので、12日に一緒に行った。わたしはどうも年代の古すぎる絵はピンとこないのだけど、今回印象派と20世紀の美術ということで、かなり楽しめた。ポスターや絵葉書になっている有名な絵もたくさんきていたが、実物の迫力といったら全然違う。
心にのこったのはピカソ「三人の音楽師」(すばらしい色使い!かっこいい!)、パウル・クレー「魚の魔術」(幼ない時大好きだったクレヨンで色をいっぱいつけた上から黒い絵の具をぬってあとで、ペンでかきだすような技法。なんてかわいらしいんだ!)ゴッホゴーギャンマチスのもの。絵画の流れがわかるように展示してあるし、それぞれの作家にまつわるエピソードなどもおもしろく記され、知識のないものにもわかりやすい工夫された展覧会だった。