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時代はペリーなんて名前も出てくるので江戸末期なのでしょうが、深刻さゼロ!髷物痛快ラブコメって感じでとても新鮮。
主役は勝新太郎。まっすぐな感じでかわいらしいけれど、私は大泉滉さんのなよなよした変てこなキャラクターにひかれてしまった。大泉さん、「自由学校」*1の中でもロシア貴族の血を少しひいているとかいうバタくささを逆手にとって不思議な味をだしておられたけれど、こちらでも走る、虚勢をはる、すねるの大活躍!
あと、名前だけしか知らなかったトニー谷さんの動く姿も愉快!時代考証なんか気にしていないカジュアルなせりふまわしが私の心をとらえる佳作でした。それに一生懸命走っている姿って時代を超えていいものだしなあ。
windshipさんのコメント
「まらそん侍」見ましたよ!
うんうん、もうすごい可笑しかったです。
モノクロで、もちろん古い映画なのですが笑いとかしぐさとか、ぜんぜん古くなくて
なのに、今、この味ないよね〜とおもいました。
大泉滉さん、あのクネクネぶり最高ですね。
しぐさも会話もすべておもしろい。
勝新のまっすぐな若侍もよかったです。
トニー谷も新しいですね〜〜
勝新家のアルバイト、達磨作りのシーンで
達磨のことを「おだるまさん」とかよんでたのなんだかすごく可笑しかったです。
こまごましたとこも笑っちゃいましたが
ストーリー、爽やかでいけてました。ご紹介どうも!
yukkekoさんのコメント
軽いノリで作りましたって感じなんだけど、お殿様の御殿みたいなところはマジな作り。
スキだらけ(?)で楽しいね。
私のコメント
ああいうのんきな味 すごくかっこいいねー!
「鴛鴦歌合戦」っていうのも好きだったけど
昭和14年で、ディックミネとか志村喬が時代劇の格好で歌ったりとかはおもしろいけど、作られた時代が現代に近い「まらそん侍」の方がもっとすきだった。
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