イタリア系移民で無声映画のスター、バレンチノのおはなし。1920年代のハリウッドが舞台になっていて、以前興味深く観た「ブロンドと棺の謎」で描かれているのと近い年代かな、という感じもし、そういう意味でも楽しめた。バレンチノっていうのは、見かけばかりで演技力のないいわゆる大根役者だったようですが、ものすごいモテ男だったようで。。着ているモノなどはクラシックでも現代に通じるドラマは割合おもしろかった。この監督の得意な、額縁にいれたいような映像のおもしろさもあり、また、バレンチノを演じたヌレエフというバレエダンサーがものすごく美しかったから、観る価値充分ありの映画。
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