2017-12-11から1日間の記事一覧

荒野のダッチワイフ

リリー・フランキー氏の日本映画コラム「日本のみなさんさようなら」によると監督の大和屋竺氏は「日活の鈴木清順一派の『具流八郎』の一員として『殺しの烙印』を書き、旧『ルパン三世』の最高傑作『魔術師と呼ばれた男』の脚本でも知られ、60年代末なら…

お父さんと伊藤さん

タナダユキ監督の生活の切り取り方が好きでwowowから録画。歳のいった親と自分とパートナーの関係。機微がリアルに描かれていてひきこまれる。30代女性の、親が気になってないわけではないけれど一番喜ぶ方法がわからない感じ、とても上手に表現されている…

実録 阿部定

田中登監督が画面にこだわる人であることはきいていて、ちょっと町にでるところや室内の雰囲気は素晴らしいと思ったが、話としては女中だった阿部定が主人筋である男と遁走して、部屋にこもって性愛三昧という部分が、いかにも先のないやけくそ感に満ちてい…

旅の重さ

昭和47年斎藤耕一監督作品。 若き高橋洋子と秋吉久美子。(秋吉久美子の出てくるところは少ないがとても印象的。)オーディションの1位と2位だったというようなことを読んだが、いずれも瑞々しい。(はじめ高橋洋子さんのことを関根恵子とごっちゃにしていた…

ポルノ時代劇 忘八武士道

忘八者とは、「八犬伝」のテーマでもあった「仁義礼智忠信孝悌」の八つの徳目をすべて捨てた連中という意味とのこと。 小島一夫の原作劇画を石井輝夫が映画化。劇画を映画化したテンポ、ほんと裸だらけでナンセンスだけど70年代の空気が横溢しており、力が…