いつか見ておくべきであろうと思って録画したままになっていた「ディア・ハンター」をみる。まず驚いたのは「ディア・ハンター」のテーマ。それと知らないだけでしょっちゅう耳にしているものだった。美しくストーリーをひきたてるすばらしいメロディー。村の仲良しの若者がわいわい騒いでいる冒頭のシーンではどれがロバート・デニーロやらわからなかったのだけど、しばらくすればすぐわかる。すごい存在感。若くナイーヴなクリストファー・ウォーケンが鑑賞のポイントだと友人からきかされていたけれど、確かに。あと若きメリル・ストリープもとても美しく輝いている。ネットで感想を読んでいると、ストーリーについて納得がいかないとかいう評もみるのだけど、自分の中ではこういうこともあるだろうなという感想を持った。「ラストサムライ」にしろ、これにしろ、東洋人に囲まれたハリウッド俳優ってなんだか白浮きというか陰影のない存在のようにうつってしまう気がするのは自分が東洋人のせいかな?東洋人に囲まれているところでも中盤の山場のシーンのデニーロはものすごくかっこいいのだが。。
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