2017-11-11から1日間の記事一覧

壁の中の秘事

twitterで吉田伊知郎さんの記事を拝見し、小平団地に興味を持ちみてみる。まさにまさにテーマは団地。運動と挫折。amazonの内容紹介から ◎脚本家クレジットの大谷義明とは大和屋竺、榛谷泰明、曽根中生ら日活映画人グループからなる集合ペンネーム。基本稿は…

日本で一番悪い奴ら

テンポはとてもいい。ずっと耳に残るなんか「マルサの女」のような音楽。方向は違えども、公僕もの、民間との関りみたいなテーマもかぶるし。 [asin:B01M9CF0CQ:detail]

バックマン家の人々

偶然にも前述の「ハイ・ホープス キングス・クロスの人々」*1と同じ1988年製作。こちらも家族の物語で、多世代の問題を取り扱っているところが重なる。そして、かたやイギリス、かたや本作はアメリカと好対照のお国柄がみえる。スティーブ・マーティンが…

ハイ・ホープス キングス・クロスの人々

マイク・リー監督の出世作とのこと。イギリス映画らしい抑制がきいた感じがとてもいい。友人が同監督の「秘密と嘘」をみて、自分の人生の転機を得たといっていたが、わたしもこの作品をみて人生の対処に対するヒントをもらった。いつまでも子どもが欲しくな…

古都

話としては、昭和に作られた「古都」*1の後日談のような感じ。「古都」の主人公の双子(1963年版では岩下志麻が演じていた役、この作品では松雪泰子)が子どもを産んで、その子どもたちがちょうど母親と同じような年齢になり、生き方について色々考えるとい…