TV

ニューギニア泥面族

今村昌平のプロダクションが作り、73年に当時の東京12チャンネルの金曜スペシャルの1時間枠で放映されたもの。 73年の金曜スペシャルのタイトルを載せておられるサイトがあったが、ああこの空気懐かしい。タイトルは扇情的でも、中身は普通だったりしそう…

「絵本合法衢」 立場の太平次

平成27年大阪松竹座左枝大学之助・立場の太平次 … 片岡仁左衛門 うんざりお松・弥十郎妻皐月 … 中村時蔵 田代屋与兵衛 … 中村錦之助 田代屋娘お亀 … 片岡孝太郎 松浦玄蕃 … 市川男女蔵 高橋瀬左衛門・高橋弥十郎 … 中村歌六 太平次女房お道 … 片岡秀太郎 …

コンバット2

「コンバット」は色々な会社から出ていて、「2」といっても収録されているのがそれぞれ違うらしい。今回見たのはポニーキャニオンが販売していたもので、第一話 撃てない兵隊 バート・ケネディ脚本監督製作 第二話 爆発一秒前 ロバート・アルトマン監督作品…

ヒッチコック劇場 3,4

第三集 酒蔵 1956年 バアン!もう死んだ 1961年第四集 女性専科第一家 中年夫婦のために 1960年 ぺラム氏の事件 1955年なんとも楽しいTVシリーズ。こっちのコンディションに関わらず楽しんでみられて、にやっとさせられるこのまとめかたのうまさ。「酒蔵」、…

ヒッチコック劇場 1,2

1巻 「生と死の間」1955年 「神よ許し給え」1961年2巻 「兇器」1958年 「亡霊の見える椅子」1959年懐かしいオープニングのとぼけた音楽とヒッチコックの横顔。みたビデオは字幕版だけど、日本のテレビでしていた熊倉一雄さんの吹き替えも懐かしくて・・ネ…

麗猫伝説

大林宣彦版「サンセット大通り」*1であり、「悲愁」*2でもある。「雨月物語」や「ドラキュラ」みたいなテイストもある。火曜サスペンスで放映されたらしい。火曜サスペンスにしては、大林色満載というか、映画への思いであふれている。(私が大林色と感じる…

吉良ですが、なにか?

wowowで鑑賞。2014年12月3日本多劇場で収録。 伊東四郎を吉良にすえての三谷幸喜脚本の忠臣蔵。演出がラサール石井というところがさらに作品をひきたてているのではないかな?構成もおもしろいし、見せ方もよかった。ちょっとシェークスピア?みたいなところ…

ダウントン・アビー

TV

イギリスの貴族もの。友人にすすめられ今頃みはじめる。先日本で読んだ*1イギリスのクラスの問題がすごくわかりやすく描かれている。結婚相手にどういう人を選ぶか・・ジェーン・オースティンの作品とか「眺めのいい部屋」とか思い出す。かなりジェットコー…

ナンシー関のいた17年

TV

再現ドラマって本人との微妙な違いが気になって仕方ないのだけど、これは結構ちゃんとしていた。作り手がナンシーさんをちゃんと理解しているのが伝わる。いとうせいこう、リリー・フランキー、世界文化社の編集の方などの一緒に仕事をしてきた人の言葉がい…

闘う三味線 人間国宝に挑む

鶴澤清治さんが住大夫さんと組んだ舞台のドキュメンタリー。清治さんの考え方、輪郭がすごく伝わる。闘う三味線 人間国宝に挑む ~鶴澤清治~ [DVD]出版社/メーカー: NHKエンタープライズ発売日: 2008/03/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 14回この商品を含…

人間国宝ふたり

先日芸談を読んだ*1吉田玉男さんと竹本住大夫さんの舞台。住大夫さんは今年の引退特集のテレビで割合いろいろな姿を目にしてきたけれど、玉男さんの日常の姿は新鮮。 文楽鑑賞の先輩、かなさんが好きだという引退した越路大夫に住大夫が教えてもらいにいかれ…

人情噺文七元結

山田洋二監督のシネマ歌舞伎を衛星劇場で。 このあいだ談志の落語*1できいていたのだけど、違いがはっきりわかった。こちらの方は、長平衛を勘三郎さんが演じているのもあり、デティールで笑かされる。談志のはあくまでストイックだ。芸者屋の女将さんを中村…

立川談志 文七元結

1992年11月9日立川談志の国立演芸場の舞台を衛星劇場で放映。 べたっとしてないドライなのり、粋だ。好きだ。立川談志 ひとり会 落語ライブ '92~'93 DVD-BOX 第一期出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2007/06/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 8回この商品…

八重桐廓噺〜嫗山姥

2004年歌舞伎座。 衛星劇場にて。番組情報はこちら。 福助さんが八重桐という主人公。最近(になってようやく)福助さんの映像を目にすることが多いのだけど福助さんの女形の、ちょっと仇っぽい感じ楽しい。 もともとは沢瀉姫を演じた七之助さんが目当て…

連獅子

CS衛星劇場にて。歌舞伎初心者の自分が舞踊劇を最後まで見られるか心配だったのだけど、楽しめた。途中、片岡亀蔵さんと坂東彌十郎さんによるコミカルなシーンもあるし、それが最後の獅子の舞へのうまいつなぎになっていて・・勘三郎さん親子三人の息のあっ…

平成中村座ニューヨーク公演2007 法界坊 隅田川続俤

2002年版を見終えて、こちらを見ると、NYの劇場の制約で短くしたこのバージョン、みやすくていいなと思った。最初の登場人物の紹介などもわかりやすい。また勘十郎という憎まれ役をこの回では笹野高史さんがされているのが、ほんとにぴったりというか、前回…

隅田川続俤 法界坊

平成12年の平成中村座の旗揚げ公演の模様をテレビ中継したものを見た。串田和美演出。 できたての気合い、ファンサービス満載。ちょっとびっくりするくらい。先代勘九郎さんの法界坊がなんどかビートたけしが演じるおっさんに見えた。福助さんという方も評…

廓文章 吉田屋

2012年浅草公会堂 花形歌舞伎文楽の演目でもこのタイトルをみたことがあるが、ほんとにかわいらしいお話で、浄瑠璃にあわせての部分も多く、人形さんが演じてるのもよさそうだなあと思いながら見る。 主人公のやさ男伊左衛門は愛之助さん。普段はかっちりし…

平成中村座NY公演 怪談乳房榎

wowowの紹介ページ 歌舞伎美人の紹介ページ ちょっときいたことのあるような東京の地名がたくさん出てくるけれど、紹介してらっしゃる方のブログがあった。(こちら)勘九郎さんの早替り。七之助さんの声の良さ。

神明恵和合取組「め組の喧嘩」

先日wowowで再放送していて最後の方のお楽しみの部分をみて、なかなかよかったもので、以前録画していたのをはじめから観る。ラストの仕込みのところを知っていたにもかかわらず、その瞬間涙が出た。前に平成中村座の夏祭浪花鑑のNY公演*1を観た時も、ラスト…

日曜美術館で芹沢けい介特集〜和菓子平安殿

番組情報はここ(9/21に再放送あり)中田英寿が伝統工芸を伝える仕事をしていて、芹沢けい介デザインも好きというような話題もあり驚きながら見る。今まであまり民藝とかに関心のなかった20代の娘にも芹沢さんの作品が魅力的にみえたらしい。 静岡の芹沢さ…

酒と女とジキルとハイド

wowowにて。優香さんの解放っぷりがかわいらしかったしとてもよかった。コメディエンヌとしてやっていくときイタい感じがあったら致命傷だけど、それが決してないのがとってもいい。間もいいと思う。 ストーリーとしては別の展開もありそう・・と思ったけれ…

恋飛脚大和往来 封印切

平成二十三年明治座五月花形歌舞伎をwowowで放映したもの勘太郎さん時代の現勘九郎さんが主人公忠平衛役。お父さんの勘三郎さんの「夏祭浪花鑑」*1をみたときも、まったく違和感のない上方ことばに驚いたが、勘太郎さんも完璧だった。心の弱い優男を魅力たっ…

六代目勘九郎襲名披露公演 平成中村座 一條大蔵譚

以前wowowで放映していたもの 襲名披露という格の高い公演というのもあるのか、浄瑠璃の文言がメインで、役者さんのせりふも浄瑠璃風。文楽をみているような錯覚に陥った。動きも人形浄瑠璃風なところも多かった。

平成中村座 通し狂言小笠原騒動 (2012年4月)

以前wowowで放映していたもの。 時代物特有の重々しい言葉遣いが心地よい。平成中村座の特徴なのか、話はわかりやすい。 勘九郎さんが珍しく犬神兵部という悪役を演じているところをみたが大変迫力があった。今までひとのよい役とかをみることが多かったが、…

牡丹燈籠

2011年5月明治座花形歌舞伎で演じられた「牡丹燈籠」、wowowで放映したものをみる。wowowのページ とてもわかりやすくひきこまれる。その中で、七之助さんの声色には古典の響きを感じさせ、わかりやすさとの共存がまたすばらしい。はかなげなお姫様の感じと…

明治座五月花形歌舞伎2013 実盛物語/与話浮名横櫛

wowowで放映していたもの。番組情報はこちら。9月にも再放送するらしい。先日から片岡亀蔵さんが気になっている。プロフィールこちら。プロフィールにも書かれているように敵役だけどどこかユーモアが漂う。口跡もしっかりしているし、スパイス的にくっくり…

平成中村座 於染久松色読販

以前wowowでやっていた2011年11月から12年5月の平成中村座ロングラン公演より、壽初春大歌舞伎の演目を録画したものをみる。 (番組情報はこちら)松本でみた七之助さんの美しい女形*1が懐かしく、その気持ちにちょうどこたえてくれたこの公演。 検索すると…

プチプチアニメ

ちょっと前のことだが、出勤前にNHKのプチプチアニメで長井勝見さんの「エディ」っていうのをやっていて楽しめる。 今頃放送予定調べたら、6月は予定なし。残念。

年末年始豪華すぎる

TV

かすていら NHKBSで再放送しているのを偶然みる。ものすごくいい!遠藤賢一のこわもてコミカルな感じ、西田尚美とのコンビネーション本当に素敵!息子の自立の決断の前にさびしいようなうれしいような表情が二人ともとてもすばらしくみていて号泣。 主人公の…