日曜美術館で芹沢けい介特集〜和菓子平安殿

番組情報はここ(9/21に再放送あり)

中田英寿が伝統工芸を伝える仕事をしていて、芹沢けい介デザインも好きというような話題もあり驚きながら見る。今まであまり民藝とかに関心のなかった20代の娘にも芹沢さんの作品が魅力的にみえたらしい。
静岡の芹沢さんの美術館にも行きたくなる。

そして、これをみていて民藝つながりで思い出したのが、

京都、平安神宮そばの和菓子屋さん平安殿

以前から包み紙などから民藝の香りがするなと思って、

夏に買い物をしたとき写真を撮らせてもらったりしていたのだけど、調べてみたら、この写真にうつっている看板や、一枚目ののれんは富本憲吉作。
二枚目の右側の「平安殿サブレ」は題字は富本憲吉、画は稲垣稔次郎という型絵染の人間国宝の方の作とのこと。
二枚目左側の「いんくらいん」の画と題字は、伊砂久二雄という方が手掛けられたとか。伊砂さんのことを調べていたら伊砂文様の風呂敷の紹介に出会う。

写真を撮ったのが8月で季節外れの紹介になってしまったけれど、この日買った「あゆ」も、皮の部分が本当においしかった。残念ながら8月いっぱいまでしか売ってないみたいだけど、来夏も買おうと思う。