2014-10-13から1日間の記事一覧

駅弁のポリ茶器

東海道新幹線開通50周年とかで、昔の鉄道の話がよくとりあげられている。ふと、駅弁と一緒に売っていたポリ茶器のことを思い出して、検索してみたら今でも売っている場所があるらしい。。こちら参照。

溝口健二 集成

溝口健二の文楽もの「浪花女」のあらすじが載っているということで、家の奥まった本棚から出してきてみていたのだけど、自分の知らない、公開当時の「赤線地帯」の音楽をめぐるやりとり*1や、山田五十鈴や依田義賢などいろいろな身近な人からの寄稿がヴィヴ…

京都の喫茶店:昨日・今日・明日

前著「京都カフェ案内」からもう12年!もともと浮ついたところのない木村さんの著作だけどさらに深みや落ち着きを増していて、今のこちらの気分にちょうどあっている。 きちんと喫茶店の人に取材してその店の歴史をまとめてあり、とりあげられれている事柄…

太鼓の音

昨日はあちこちで秋祭りをやっていた模様。地元でも行列でも太鼓の音が近づいてくる高揚感、いよいよ目の前に御神輿がやってくる興奮を初めて味わった。今までほぼそういうことに無関心だったのに。故・勘三郎さんの「め組の喧嘩」*1で最後御神輿が出てくる…

野田版 鼠小僧

「三太」という棺桶屋がひょんなことから鼠小僧になるという設定で、クリスマスを意識した大道具なども使われている。ちょうどこれを観た日、管理社会からはじきだされる・・ということに思いを馳せていたもので、勘三郎さんの熱演にうたれた。 福助さんの女…

連獅子

CS衛星劇場にて。歌舞伎初心者の自分が舞踊劇を最後まで見られるか心配だったのだけど、楽しめた。途中、片岡亀蔵さんと坂東彌十郎さんによるコミカルなシーンもあるし、それが最後の獅子の舞へのうまいつなぎになっていて・・勘三郎さん親子三人の息のあっ…