2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ワンダーウォール

ストーリーは妄想めいていてサイケな映像がチャーミング。博士にイギリス流感じる。 音楽ジョージ・ハリスンワンダーウォール [DVD]出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2005/05/11メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る

おませなツインキー

ブロンソン、ひげなしで登場。 なんか「キャンディー」っぽい感じもあるし、ストーリーは単純だけど、映像、色彩のセンスがすてき。 青春お色気もの的な体裁をとりながらなんか妙にナンセンスな雰囲気がそこかしこにみえてほりだしものだった。 オースティン…

樺島勝一

7/23の「ふみの日」に出される切手は毎年デザインがすごく素敵で楽しみにしているのだけど、2004年の「正チャンの冒険」はとてもすてきで、調べてみたら、大正12年に「アサヒグラフ」に連載が開始された、我が国初の吹き出し付きコママンガからつくら…

京都検定ブラッシュアップ研修

去年はじまった京都検定。ちょうど将来を模索していた自分は京都のことすきだから、京都のことを人に伝える役にたてばいいな、と受験してみた。いちばん下の段階の3級だったもので、なんとか合格。 合格したものの、なんの役にたつのかな。。という感じだっ…

うしのほねあなざ

映画のあとちょうどボードで話をしていたうしのほねあなざという町家改造系の居酒屋さんがお昼ご飯もやっているようなので寄ってみた。ランチは鶏肉、豚肉、お魚やサラダ、豆腐などの創作料理から2品選べて、ごはんとお味噌汁はおかわり自由で1000円以…

マダガスカル

行こうか行くまいか迷った挙句に映画マダガスカルにでかけた。こどもも「ビデオでいいかもね」といっていたのに、大好きなベン・スティラーが声の担当をしていると知って無理矢理遠征。うーん、ドリームワークスアニメの毒が好きなわたしにはちょっと物足り…

紅い花

旅のはなしが多くて、旅をしているような気分になる本。 (旅行って感じじゃない。旅って感じ。) 田舎の温泉をまわっているような気持ちになり、旅の予定もない今年はなんとなく谷内六郎の本も読んでみたいな、という気分になった。 「李さん一家」って割合…

アンジェラの灰

飲んだくれの父親をもつアイルランド系ファミリーのほんとにもうどうしようもない生活ぶりが延々続くのだけど、なんかつきぬけているものだから暗くないし、笑ってしまうようなところもあるし、仕方ないよな、そうするしかないよ、というような開き直ったよ…

深呼吸の必要

沖縄ものにめっぽう弱いわたし。あの風景とおじいやおばあのしゃべり方にころっと参ってしまう。その上、共同作業から来る軋轢とかを描いたストーリーも大好きな私にはとってもぴったりくる映画だった。 ちょっと型どおりな感じかもしれないけれど、みて気持…

かげろう

「戦場のピアニスト」みたいな爆撃をうけて逃げ回っているシーンからはじまってついていけるか少し心配だったのだけど、視点が広すぎる戦争映画じゃなくて、そこで起こっている人間ドラマ、個と個のぶつかりあいに重点がおかれ、刺激的で楽しんでみることが…

Dr.Tと女たち

wowowでやっているとき、なんか軽くて騒々しい映画のように思い込んでいたのだけど、実はアルトマン作品でアルトマンってそういえば騒々しさの中に鋭いものを描くのがうまい監督さんだったなぁ。ものの見方が練れていておもしろいアメリカ在住の友人にすすめ…

おとうと

ちょっとメロドラマ的なところもあるおはなしなのだけど平板にみせないで、不安な気分になるような、つきはなしたような市川崑らしいショットも多く、映像も楽しめた。 「ぼんち」の時も感じたけれど、女のいびりっていうかいやらしさ、日本の家庭のいやな感…

どんてん生活

どんてんって曇天かな。。そう日のあたる道を歩いている感じでは決してないひとたちだけど、でも深刻ぶっても仕方がないひらがな表現がにあっているような感じ。 へたするとゆるくなりそうなテーマなんだけど表現の具合がちょうどよくて、なんか出てくる人た…

リンダ・リンダ・リンダ 〜妖怪大戦争

一作一作みるたびに好きになってしまう山下敦弘監督の新作「リンダ リンダ リンダ」が京都でも8/6から上映され、ちらしなどで情宣活動を我が家でしたおかげで、息子と7日の日にみにいくことに成功。韓国からの留学生として登場するペ・ドゥナ、わたし大好き…

二条のシネコン

だいぶ前になってしまったのですが、二条駅前に新しいシネコンができて、 「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」をみにでかけました。 ニフティのブログの方にその日そのあたりをぶらぶらした話など載せたのですが (http://momerath.cocolog-nifty.co…

アスファルト・ジャングル

若きマリリン・モンロー以外不勉強ゆえわたしが知っている俳優さんは全然でてこなかったのだけど、舞台劇っぽいお互いの思惑でこまがこう転がって。。という感じがすごく伝わる映画で、俳優さんを知らないことが余計におはなしにはいらせてくれたような気も…

花とアリス

わたしの好きな人が岩井監督を嫌いだったりするものだからあまり期待せずに、でも乙女っぽい要素ありときいて、そういう系統のもの好きなのでみてみたら、若さのきはずかしいところもよいところもちゃんと表現してある映画だった。きはずかしいところは直視…

ナイトエンジェル やみのまぼろし

チェコのブジェチスラフ・ポヤル監督とカナダのドルーアン監督の共同作業によってつくられた映画。人形アニメーションとピンスクリーンという技術があわさっているのですがピンスクリーンの幻燈のような映像は本当に心に残る。闇のこわさ、神秘性などがうま…