誤読日記

2000年春〜2004年秋まで、週刊朝日アエラに連載されたブックレビューの単行本化だそうですが、ボリュームも楽しめるし、批評の笑えるタッチがなんともいえずよろしい!取り扱っている本も読んだことはなくてもああいう本だろうな、と知っている本が多くて楽しい。ただくさしているだけでなく、ほめるところはきっちりほめておられるからその珍しくもほめられている本をぜひ読んでみたくなったりする。クールで熱い、なんか人柄がしのばれる斎藤さんの本。次回作も楽しみ。

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