2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスティつながり・・

アルフさんがボードで ピーター・ユスチノフ亡くなられましたね。 名探偵ポアロ役ではデビッド・スーシェの印象の方が強かったけど、残念です。アガサ・クリスティつながりで『ミス・マープル』のマープル役のジョーン・ヒクソン、ご存知ですか。 ミス・マー…

和もの

もともとは和菓子より洋菓子、懐石料理より洋食屋さん、骨董市にいっても海外のデッドストックものに気持ちがひかれる。。という感じの私だったのだけど、最近和のものにかなり傾倒。きっかけになったのは、娘が十三参り(じゅうさんまいり。京都では割合ポ…

僕の魔法使い

「僕の魔法使い」をDVD鑑賞。昨日最後まで見おわった。すごいかわいくておもしろいお話で、いい余韻が残った。こどもたちともものすごく盛り上がる。。(自分の基準ではもてあますような場面とかはほとんどなかった。べたべた夫婦やら不倫カップルやら出て来…

神宗の塩昆布

どどさんよりボードに書き込み。HP 昨日、大阪の「神宗(かんそう)」の塩昆布を頂きました。美味しいですねえ〜癖になりそうです。

ビルボ 別れの歌

「ホビットの冒険」はまだかじりかけだけど、こちらは絵本なのですぐに読める。ホビットの話と「王の帰還」のラストがすばらしく描かれていて、おはなしの人なのに感情移入すごくしてしまう。(あの時 こうだったねー、みたいな感じ。)ビルボの別れの歌―灰…

妄想中学ただいま放課後

「木更津キャッツアイ」や「マンハッタンラブストーリー」などのテンポがよくてぐっとくる作品をテレビで発表しておられる宮藤さん。彼の作品をおっかけまわしている。70年生まれの宮藤氏 がほとんど年齢の同じ人たちと中学の同級生だったら。。という話を…

宮藤官九郎のビガーパンツはもう穿かない!

週刊プレーボーイに連載された脚本家宮藤官九郎の美女対談集。 ほんとうにくだらないし、Hなノリなのだけど、妙に品がある?感じ。きわどい話をしていてもいやらしい感じがあまりしない。 宮藤官九郎の「木更津キャッツアイ」や「マンハッタンラブストーリ…

京都猫町さがし

京都のいろいろなところで撮ったネコの写真が満載!風景やまわりの状況との融合がとてもすてきで特にネコ好きというわけでない人でも楽しめると思います。(ネコの好きな人なら尚更!)「この写真にはどこにネコが?」と思うようなものもあってそれも楽しい…

俺たちは天使じゃない(55)

windshipさんの書き込み 以前、デ・ニーロとショーンペンのリメイク版をみました*1が 本家のを見ることができました! でも、似ているところはあるものの違う映画のような。。。これ、とても楽しめました! ボギーのコミカルな演技に最初はドキドキしてしま…

神戸の博物館

windshipさんがボードで 開始早々行かれたふぃりっぽさんがレポしてくださっていた 「大英博物館の至宝展」に、終了間際の今日やっと行きました。(3月28日まで) (もらったチケットがあったのでなんとしても。。。!) やはり人出はすごく、入館まで待…

弘法さん

きょうこちゃんがボードでその前からちょっと話題になっていた東寺の弘法さんに行ってきた報告を。 弘法さん 行ってきましたよ。 予想通り…というか予想以上の混雑ぶりと、境内を埋め尽くすほどにある露天に正直びっくりしました。 全体が上手く把握出来ず、…

ムーミン

大丸でのトーベ・ヤンソン原画展の話題から丸バナナさんが掲示板で 後楽園に「ムーミンカフェ」があるんですが、そこもステキでした。お料理もおいしかったです。 彼女の小説なども面白いです。せっせと図書館で借りて読んでいます。 アニメのムーミンも面白…

モリモトのプリン

京都の物産展で小樽の「ルタオ」の「ドゥーブルフロマージュ」を買った話を書いたらアルフさんがボードで。。 ルタオ、小樽に住んでいたときお店の前を散歩でよく通ってました。でも、「ドゥーブルフロマージュ」は知らなかった。住んでいても案外知らないこ…

cafe chobitto

新烏丸通丸太町下るにあるカフェ。 P-のりさんにさりげなくおすすめしたところ、掲示板で報告を。。 先週土曜日に花灯路に行く前にchobittoに行ってきました。すっごく雰囲気のあるいいお店やないですか!? ちょっと賑やかしい寺町通を一本入るだけであんなに…

レジェンド・オブ・メキシコ

windshipさんが掲示板で 「レジェンド・オブ・メキシコ」見ました。 ちょっと血しぶきの多い、ある種のファンタジーという感じでしたが、 スパイキッズに(から?)通じるテイストもさすがにありました。「スパイキッズ」と、「マスク・オブ・ゾロ」しか知ら…

愛しのローズマリー

映画のたびに違うようにみえるグィネス・パルトロウがまた今までみたのと違った魅力で登場。「メリーに首ったけ」と同じ監督とのことで「ここで笑っていいんかな?」とか「これで納得していいんかな?」って思うところもあったり いや、かえってその方がいい…

ゼブラーマン

はやしみちこさんがボードで ゼブラーマン、今日、最終日でした。(銀座・丸の内東映) 行ってよかったデス、ぽんさんが背中押してくれた気がして〜〜。>感謝 一回目の11時という時間でしたがそこそこお客さん入ってて、 見た感じ男性の方が多かった気がし…

浮雲

評判の高い作品だけど、うん 確かに。もうどうしよもないくされ縁の話なんだけど、なんかすごくひきつけるものがあって続きが気になりどんどん先がみたくなる映画だった。 成瀬監督のものっていつも風景もいいなぁと思うのだけど、温泉街や場末の雰囲気がも…

永遠のマリア・カラス

(2008年4月、18日の日記でyukkekoさんがマリア・カラスのことを載せておられるのを読んで、昔のボードの書き込みをまとめておくことを決意。)アルフさんのボードの書き込み(ファニー・アルダンの話題から) 『8人の女たち』もよかったけれど、 『永遠の…

ひとりぐらしも5年目

イラスト+文章という体裁の本って普通に一方向だけ目を走らせておけばいい文章オンリーの本に較べなんかちょっと読みづらくて読むのに時間がかかったりするのだけど、この本は1ページ辺りの絵と字の配分も目にやさしくそして著者の姿勢の素直さ、日常のこ…

日本映画を歩く

JTBの「旅」という雑誌に連載されていた紀行文。 70年以前の映画を扱っておられるのでみたことがなく、イメージがわきにくいものもあったけれど、実際にその場所にいって確かめたくなるようなところもあった。 話題になっている映画をみているか、その…

観光の哀しみ

酒井さんは年齢も自分と近く(昭和41年生まれ)出てくる思い出話が共有できる感じでおもしろい。。ときいていたのだけど、はじめて読んだこの本でもそれを確認できた。と、同時に彼女の旅への考察は、普遍的で年齢を越えて楽しいものだと思われた。じっく…

山下和美短編集

山下さんのマンガを読んだのははじめてだけど、とてもいい感じ!少女漫画誌と青年マンガ誌に載っていたものを一緒に集めてあるけれど両方に通用する感じ。絵もきれいでさわやかなんだけど、一筋縄ではいかなくて骨太で。。現実にはおこらないようなできごと…

ボロボロになった人へ

リリー・フランキーの小説もなかなかすごい!という評判はきいていたのだけど、とっても読みやすくて情景はすごくリアルで目に浮かぶような感じ、そして描かれていることはかなり繊細で、よくできているなぁと思った。読んでいる時間確実にその世界にはいり…

ファースト・プライオリティ

最近小説から遠ざかっているわたしが久しぶりに小説を読む楽しさにひたれた本。10ページ程度の短編がすごくたくさんあるのだけどいろんな種類の人生がその短い中にすごくうまく描かれていて、自分のいろんな分身がいろんな形で存在していて、本当に心地よ…

人生激場

書評家の藤田香織さんの本に三浦さんのことがよくほめてあるので読んでみた。はじめはちょっと肩に力がはいっているのか、熟していないような表現が少し気になったが、読み進めて行くにつれ、だんだんこなれてき、こちらもしをんワールドに慣れてき、とても…

日本人への遺書

天本さんが骨のあるユニークな俳優さんであることは訃報とともに紹介された話で知った。 旧制高校から軍にまわされ、東大へ進学、中退、俳優へという経歴をおもちの天本さんだからこそ語れる説得力に満ちた話、なにか自分の、日本の現在をもし天本さんがごら…

映画監督ベスト101 日本編

ただ映画監督のフィルモグラフィーを並べているだけのものでなく、ちゃんとした批評精神のもとで書かれている101人の監督像。でもその批評がしち難しいものでなく、そう思う心がすごくわかるタッチで書かれていてとても好感がもてる。座右の書としておい…