書評家の藤田香織さんの本に三浦さんのことがよくほめてあるので読んでみた。はじめはちょっと肩に力がはいっているのか、熟していないような表現が少し気になったが、読み進めて行くにつれ、だんだんこなれてき、こちらもしをんワールドに慣れてき、とても楽しめるものになっていった。若い作家の作る時代劇映画またはコミックのようなテイストもある。飄々としているが老け込んではいないおかしみというか。。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/10/23
- メディア: 単行本
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