今回はガイドにない穴場散歩という感じ。いわゆるミステリースポットというか、人間のいろんな思いからいろんなことが起きている場所というのを入江さん流の解釈で紹介したものが多かった。でも、ドライでお茶目な語り口なのでこわくなったりはしなく、読んでいて楽しい。。さすがイギリスの京都人!という視点だと思う。各章の最後に「散歩のお供に」と紹介されたお店がなかなかいい。彼がいいよ、っていう店 わたしも好きなところばっかりで。あ。。あこがれているだけでまだ利用できていない店もあるんだけど。。
- 作者: 入江敦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/04/22
- メディア: 単行本
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