「スーサイズ」か。。観るタイミング選びそう。。と思っていたこの作品、私の好きなものがいっぱい詰まってるよとtwitterで教えていただき拝見。確かに。しょっぱなの凝った手書きフォントみたいなのから釘付け。話の展開はシリアスでも、私には程よい軽さ。「マリー・アントワネット」*1もそうだった。そこがソフィア・コッポラのいいところのように思う。「へルター・スケルター」や、嶽本野ばらみたいに悲惨を描きながら、それを美化するような耽美、私はやはり好きなんだ。特に今みたいに気持ちが弱りがちな時はストーリーに入り込めるこういう作品よい。
キルステイン・ダンストも「ブロンドと柩の謎」*2とか「マリー・アントワネット」では、むしろ素朴寄りの顔と思ってみていたのだけど、この作品での早熟っぷり、堂に入ってる。