マリー・アントワネット

砂糖菓子みたいなきれいなものが大好きな女の子の物語として描かれていて、とても普遍的でテンポもよく楽しかった。音楽もロックとか使っているし、キルステン・ダンストのちょっと素朴な感じにもみえる顔立ちがこの物語のアントワネットにぴったり。なんといっても思い出したのは子供のころ熟読した「ベルサイユのばら」。そして、どの場面もあのコミックとの対比でみてしまった。フェルゼンは「ベルばら」だけ読んでいる時は貴公子のように思われたのだけどこれではちょっと違うニュアンスもあって。。ルイ16世は、この映画での方が魅力的。このまとめ方はなかなか好きだった。ルイ15世のお妾デュバリー夫人はこの映画ですごく魅力があり、なんだかカルメンみたい。アントワネットの側近ポリニャックという名前もなんかおぼえていたなぁ。。ベルばらに熱中して、背伸びしてフランス革命のこと調べていたあの時の気分がちょいとよみがえった。後年ジャック・ドゥミの作だと知って驚いたベルばらの実写版よりは数段よかった。

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

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