モンスターともいわれるような、他人との共感性とか無視して生きているコミック作家。。主人公の編集者のねじくれていないサポートがあるから読んでいる方もしんどくない。かなり救いになっている。
出版周りの話を、安野モヨコの「働きマン」*1とはまた違った、向日性をもって描いていて、地方の書店、および地方の疲弊、リテラシーの問題と校閲など、あたたかい基本精神をもちしっかりと描いている。今、自分のコンディションを選ばずに続きが読みたくなる作品。
- 作者: 松田奈緒子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/10/09
- メディア: コミック
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