重版出来 6

モンスターともいわれるような、他人との共感性とか無視して生きているコミック作家。。主人公の編集者のねじくれていないサポートがあるから読んでいる方もしんどくない。かなり救いになっている。
出版周りの話を、安野モヨコの「働きマン*1とはまた違った、向日性をもって描いていて、地方の書店、および地方の疲弊、リテラシーの問題と校閲など、あたたかい基本精神をもちしっかりと描いている。今、自分のコンディションを選ばずに続きが読みたくなる作品。

重版出来! 6 (ビッグコミックス)

重版出来! 6 (ビッグコミックス)