二ノ宮知子さんの描く世界の安心感と明るさがこの宝石×質屋という、なんだか一つ間違うとえらくドロドロしてしまうような、あるいは、他人事感を遠ざける。二ノ宮さんは、無縁な世界の人にディープな世界の話をするのがうまいな。
「匣」の字を使うところが、主人公の、宝石がまとっている空気を読み取る異才をあらわしているなあ・・
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (13件) を見る
二ノ宮知子さんの描く世界の安心感と明るさがこの宝石×質屋という、なんだか一つ間違うとえらくドロドロしてしまうような、あるいは、他人事感を遠ざける。二ノ宮さんは、無縁な世界の人にディープな世界の話をするのがうまいな。
「匣」の字を使うところが、主人公の、宝石がまとっている空気を読み取る異才をあらわしているなあ・・