10巻は作品の映像化に伴うあれこれ、作者の思い、現場の調整など・・そういうことあるのだろうなと思いながら読み進める。
松田奈緒子さんという書き手を信用しているから、悪い事態になりそうな気配も安心して味わえるところがある。
テレビ版で荒川良々が演じていた、ラーメン大好きの壬生さんの、ぼそっというネガティブおもしろいセリフがとても気に入っている。壬生さんから主人公(体育会系)に担当の変わった作家さんの、体育会系への苦手意識・・わかりすぎる・・でもこの物語の展開にもあったように、非体育会系が閉ざした心を開くことも大事だろうなと自分の経験でも思う。松田さんの周りにも多分そういう人多いのではないかな・・
11巻の普段はちゃらちゃらしてみえる作家、しかも女性に振り回される話も今までに出てきた高畑一寸さんの、アイドルとのエピソード、きゅんときたし惚れた!これも、リアルな話によい味付けがしてあったなあ。
- 作者: 松田奈緒子
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