かさぎやのおしるこ

windshipさんがボードに書いてくださる。ニ寧坂のページにもすてきな紹介が。。

今日は東山七条あたりで午後の用事がキャンセルになり、それでは、と、こないだから気になっていた二年坂の甘党屋さん「かさぎや」のおしるこを目指すことにしました。
なんといっても、われらこしあん党!ですから。。。

以前にいただいたのはもう何年前になるかわからないぐらい。
一桁のレベルではなかったことだけはたしかです。
でも、記憶の中では限りなく(フレーズまで懐かしい)おいしいお店であることが残っています。

満員の206にゆられて、清水道からの坂をそこだけを目指して登りました。
いろいろ新しいお店ができているのですね。。。
イノダを見たのも始めて。(もう新しいとはいえないのでしょうけど)
あのお店の支店がここに!と何度か驚きながら着きました。
午後からの陽射しは暑く、あったかいおしるこという気候ではなかったけど
今日を逃すといつになるかわからないと、初志貫徹。
やはり、絶妙の舌触りでした。。
お店の佇まいもそのまま。
ご主人はおられなかったけど
おばあちゃまの腰は少し曲がりがきつくなっていたかもしれないけど
お元気にお客様に京都弁でおあいそをされていました。
とてもいい感じ。。。

タイムスリップ気分を少し味わって帰り道。
せっかくだからと、目に飛び込んだ五重塔から「イル・ギオットーネ」を思い出し、せめて場所を確認して帰ろうと、探しました。
そしたらほんとに、五重塔のとなり。
町家というか、なにげない日本家屋をお店になさっていました。
名刺をいただいた時に覗いたかぎりでは、さすが、というところでしょうか。。
香りはあたりに漂って、ぜひ、取りにくい予約をとりたいものだ、と思って帰ってきました。

2時間ほどのお散歩だったのに
荷物が重かったせいか、陽射しが強かったせいか、バスが満員だったせいか
すっかり、くたびれはてて、我が家に着きました。
でも、観光の方がにぎやかで、京都市民としてはありがたい。。!