著者重松さんは昭和38年生まれ。わたしと同い年。出てくる登場人物もなんだか管理人の分身のような人ばかりだった。家族構成が似ていたりして、「こういうこともあるかもしれないなぁ。。」というリアリティに満ちた作品群だった。でも男性の立場で書いてあるので「男性ってこういう感じだよな。。」という気分になるものもあった。さらりと読めるけどところどころどっきりとするような本だった。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/08
- メディア: 単行本
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