ロームシアター京都にて。まず歌舞伎塾、立役、女方のできるまで。楽屋にしつらえた中で着替え、顔をつくるところを実演してくれる。そして、用意のできたところで正札附根元草摺。(曾我五郎と舞鶴という女方のやりとり。)姿も晴れやかでとてもきれい。中村鶴松さん、故勘三郎さんが大切にされてたということだけどとてもよかった。曽我五郎のいてうさんも鶴松さんも素のところからスイッチが入る感じがよくわかり、あまり歌舞伎に行ったことのない友人も誘ったけれど喜んでもらってよかった。
そのあとは七之助さんの汐汲と勘九郎さんの女伊達。女伊達の舞台の晴れやかなこと。錦絵をみているような色彩のたのしさ。
〇友人からきいたメモ:梨木香歩の「りかさん」という作品に汐汲人形というのが出てくるとか・・
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06/01
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