双調 平家物語 7

ヨーロッパのキリスト教社会にくらべると、日本は昔から男色ということに寛容な社会だと認識していているつもりだが、この巻はほんとそれがメインで表現がなかなかに生々しく・・歴史の時間にさらっと習った保元の乱平治の乱、それぞれのチームが入り乱れややこしかったのだけど、この本を読んでちょっとは整理ができかけている。(今この本は保元の乱がはじまらんとしているところ。。)
今現在も変わらない京都の地名のそこかしこが屋敷の場所などででてきて歴史の地を歩くことにちょっと興味を持った。

双調平家物語7 - 保元の巻 (中公文庫)

双調平家物語7 - 保元の巻 (中公文庫)