ヨーロッパのキリスト教社会にくらべると、日本は昔から男色ということに寛容な社会だと認識していているつもりだが、この巻はほんとそれがメインで表現がなかなかに生々しく・・歴史の時間にさらっと習った保元の乱や平治の乱、それぞれのチームが入り乱れややこしかったのだけど、この本を読んでちょっとは整理ができかけている。(今この本は保元の乱がはじまらんとしているところ。。)
今現在も変わらない京都の地名のそこかしこが屋敷の場所などででてきて歴史の地を歩くことにちょっと興味を持った。
- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/10/24
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (6件) を見る