ヒューマン・ネイチュア

mikaさんが掲示板で

「ヒューマン・ネイチュア」
チラシのコピーにあるように、「眠っていた脳も目を覚ます」、遊び心に満ちた面白さで、特に前半の人物紹介の部分、ネズミのテーブルマナーとか、宇宙一毛深い女の悩みや、自分を類人猿だと思い込んでいた主人公の人間らしくなるための訓練とか、大いに笑わせてもらいました。
でも全体的には、想像してたのよりずっとシニカル。
いつの間にか自分の中で、「めちゃめちゃ楽しいおバカ映画」のイメージが膨らんでしまってたのですが、何と言っても「マルコヴィッチの穴*1の人が書いてるんですもんねー。
笑わされるだけじゃすみませんでした(笑)
まあ、それもよし!

私のコメント(2003/1/21)

「ヒューマン・ネイチュア」なかなか楽しめました。
なんかビデオを手に取ったかんじは「北京原人」みたいなイメージをもたれるかもしれないんですがそういうのではないです。
森の中を裸で走るシーンとかはありますが。。。
最近 古い映画ばかりみていたので現代のもいいなぁと思いました。皮肉な笑い。。って感じだけど、どうなるのかなって次が気になって一気にみせる力がありした。
脚本家は「マルコヴィッチの穴」と同じチャーリー・カウフマンという人らしいですが、わたしは「マルコヴィッチ。。」よりこっちの方がすきかも。。*2

mikaさんのコメント

「ヒューマン・ネイチュア」、へぇ〜という脚本でしたよね。
けっこうアイロニックで、笑わせるだけの映画では全然なかったですよね。
私は、ネズミのテーブルマナー実験のシーンをもっとたくさん盛り込んで欲しかったです!
(まぬけで可愛かった('-'*))

私のコメント

「ヒューマン・ネイチュア」、
テーマはコンプレックスかな?

ネズミのテーブルマナーとかって、なんか心理学科でネズミの実験をしている時の理屈が割合そういう感じなんで皮肉られた〜って思いました。
とってもきれいなネズミさんたちとケージでネズミがでてくると画面がすがすがしい感じになりましたね!
そして、ネズミの話の展開 わりと好きでしたよ!

ここで出ていた話がこう結びつくか〜って伏線もおもしろかったし、それぞれに丁寧に演じてましたよね。
どたばたでは絶対ない。
ティム ロビンスの感じもおもしろかった〜!

*1:http://d.hatena.ne.jp/ponyman/20010529/1424662319

*2:後ほど調べたらジョージ・クルーニ監督の「コンフェッション」もチャーリー・カウフマン脚本でこちらもとてもおもしろかった。ひねり方がいつもいい。