ベルサイユのばら 11,12,13

うわさにはきいていたけれど、遅ればせながら現物に触れる。
ちゃんと昭和の時代に出版された10巻までのシーンとリンクさせてあって楽しい。
ほんとにベルばらに夢中になっていたときは、こういうのが読みたくて読みたくて仕方なかったなあ。。二次創作ってそんな気持ちが高じてのことなのかもなとやっとそんな理解もできた。

今回のエピソードから思ったこと
子供の頃イヤだったオスカルの婚約者ジェローデル、悪くないじゃないか・・(今回悪くないと思えるようなお話になっているが)
オスカルの父と母のストーリーも素敵だった。「ベルばら」、深く考えずぽーっとなって読んでいたけれど、改めて読むと高潔なテーマを織り込んだ良き作品だなあ・・
歴史的な出来事をロマンとうまくまぜる手腕本当に大したものだと感じた。子どもの頃も、ここを契機に歴史に興味をもてたし、今もまたそういう気持ちになっている。