三毛猫ホームズの文楽夜噺

演目の挿絵がとてもイケているのだけど、桐竹勘十郎さんが描かれたものだと知り驚く。おしゃれでかっこいい。インタビュー部分の写真のイメージとぴったり。
文楽を人形周辺からきりとった本。最後に入っている赤川氏の小説「女人形添寝の宿」もよかった。
本当の武士の暮らしを再現するため、独立プロの予算の枠を無視して、すべての衣装を作り直させたというエピソードのある映画「夜の鼓」(「堀川波鼓」より)みてみよう。

三毛猫ホームズの文楽夜噺

三毛猫ホームズの文楽夜噺