平成26年夏休み文楽特別公演

第一部親子劇場
落語作家の小佐田定雄氏作、鶴澤清介氏作曲、桐竹勘十郎氏演出の新作「かみなり太鼓」
解説「ぶんらくってなあに」
そして「西遊記

こどもたちがおばあちゃんとお母さんに連れられて来ているパターン多い。ほほえましい。リアクションよし。
「かみなり太鼓」は手作りの幕からしてかわいらしい。(あいにくとれず)幕を利用した演出も効果的。
かみなりの音の三味線表現もおもしろい。

席が前のほうだったので気が付いてなかったが、帰る時こんなかわいい照明がされていたことに気がつく。


第二部 
平家女護島
鑓の権三重帷子

第三部
女殺油地獄

「鑓の権三」は、映画でみたことがあって、とがなき状態なのに逃げるみたいなのがちょっとすっきりしない気持ちでみていたのだけど、筋は同じなのに近松門左衛門の言葉がおもしろくて、(悲劇に入り込むんではなくなんかクールで登場人物へのいじわるっぽい視点あり)楽しめる。全然退屈しない。

女殺油地獄」もやはり近松門左衛門の言い回しっておもしろいなと感じる。悲惨な話なんだけど笑いの部分もあり。文楽では、親の愛情にうまくこたえられなくてなんだかひねちゃってる感じにみえるけれど、実は・・なんていがみの権太みたいな登場人物がいるけれど、この与兵衛も親から大切に思われているのは重々承知、ほんとはいつか一発逆転を夢見て挙句に自棄みたいなにおいもする。