イノダコーヒ


登録するのも迷うほどの京都の有名珈琲店。でも、有名嫌いのわたしも居心地のいい思いのできる場所。ホスピタリティが徹底していて、味もよくて、京都の珈琲店を代表するにふさわしい実力がある。
歴史が長いので、昔の日本映画にもちょこちょこ登場したりするのだけど、映画の情景そのままの旦那衆が決まった席で落ち着いて新聞を読んだりよもやま話をしたりして過ごされている風景を今でもちょくちょくみることができるのもこのお店の魅力。利用客の年齢層が広いお店って本当に落ち着く。
(映画についてはこちら。)
自分が好きなのはやはり本店奥の旧館スペース。ソファーに座って、庭を眺めながらおしゃべりしてすごす時間はリラックスそのもの。ひとりで行って読書などし、一杯の珈琲で、また次への鋭気を養うのもかけがえのない時間。鳥かごのある通路もよい。
好きなメニューはレモンアイス、珈琲とあうチーズケーキ、そしてなぜだかみつまめがなかなかいい。(私以外にもここのが一番好き!といってる方にあったことあり。)夏の暑いときならコーヒーフロートも。アイスコーヒーの上に大好きなレモンアイスが乗っていて、二重にうれしい感じ。

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関心空間にこの記事を載せている時、**sirop さんが、「チーズがたっぷりのハンバーグサンド。お腹いっぱいになれます。」とコメントして下さっている。