ミシェル・ブランの監督した「他人そら似」*1がなかなか軽妙で面白かったものでミシェル・ブランを追いかけたくなり観てみた。
脚本もベニーニと共同で書いている。
ベニーニがもうコテコテで、ベニーニってジャームッシュの映画に出ている時の方が抑えが効いていていいななんて感じる。
ミシェル・ブランは警察付きの精神科医。主張はどうかしちゃってる役だけど抑制が効いていてとてもいい。「仕立て屋」に扮するところなど手つきからして真剣でセルフパロディをやりきっていて笑わせてもらう。
最後「グイドに捧ぐ」の文字。
グイドといえば「ライフ・イズ・ビューティフル」の主人公の名前だけど「ライフ・イズ〜」の方が制作年度後なのに。。教えて欲しい「グイド」の謎。←割合イタリアではよくある名前という話も。フェリーニ「8 1/2」の主人公もグイドらしい。
*1:他人のそら似 - 日常整理日誌 再見と気づかず最近また鑑賞