暴れん坊本屋さん 平台の巻 棚の巻

地方の郊外にオープンしたばかりの書店でバイトしていた著者が綴ったエッセイマンガ。業界ものとしてもおもしろさ、そして語り口(たとえ方)の絶妙さ。普段静かにみえる本屋さんの隠された悩み・・読んでいて楽しめた。ギャグ漫画じゃないスタンダードなタッチで擬人化され表現される検索システム、縛られている本などなどナイスカット!久世さん、絵のタッチとはうらはらに趣味のいい感じがするけれど文豪がらみのものも描いているんだな・・読んでみたい。