日本映画チャンネルで、原田芳雄氏の娘さんの麻由さんが出てきておっしゃってたが、「ゆるすとかゆるさないとかわからないけれどいやいろいろ・・」というところがいい。なんか若い者への接し方の不器用さなんかも原田さんならではの愛嬌がありいいシーンだ。原田さんの演じるそういう人物(善さん)を代表とするこの映画の登場人物たち、なにか心の中で自分を支えてくれるものがある。盟友石橋蓮司さんとの息の合ったシーンなども堪能。特別の思い入れで見た。大楠道代さんの魅力あってこその部分も多かった。佐藤浩市氏、気配を消していて最初気がつかなかった。こちらも親子共演なんだな。
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- 発売日: 2012/01/21
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