サイバラさんの作品は字を読むのが大変でとっかかるまで時間がかかったけれど読み始めたら日常のこと・・たとえば、片一方づつになった靴下のエトセトラからはじまって、子供の自主性に任せた野球チームの崩壊、息子の反抗期(といっても家族の行事に無気力・・魚料理にテンション下がる・・みたいなノリのレベルだけど)など共感の連続。気持ちも落ち着く。
子供の巣立ちに際しての親の気持ち・・これも全く私と同じだし、こうあるべきだよなと教えられる。
いろいろあったからこそ平穏な今の幸せがわかる・・んだけど、すぐ不満を持ってその時間をだいなしに・・って心境も、とてもよく伝わる。ずっと読み続けたい連載。
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