横尾忠則さんの高校の時から現代に至るまでどんな気持ちで絵に向かってきどんな作品ができたかそのことがわかりやすい口調で書いてある本。横尾さんのまっすぐさ、計算とかとは全く反対の、とにかく自分の気持ちをぶつけるまでだ、という創作姿勢はとてもすばらしく、うたれる。昭和期にでてきた現代の偉大なイラストレーターたちが影響を受けた海外アーティストの紹介なども図版入りで示され大変わかりやすく親切な本。それにしてもおもしろいタイトル!
- 作者: 横尾忠則
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 新書
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