西陣と言えば、千本閻魔堂の存在が白眉です。
入口付近は車が雑然と置いてあったりして、一見、車の整備工場か？と思えてしまうところが、好きだったりします。
境内に入ると左上から強い視線を感じて振り仰ぐと、
閻魔様のダミーがにらんでたり、お堂前の提灯が妙に赤黒くて不気味だったり、極めつけは本尊？の閻魔大王が
明らかに作り物っぽいのだけど、今にも動き出しそうにオレは怖いんだぞオーラが出てたりして…
この5/1〜5/4まで閻魔堂念仏狂言が昼夜とも開催されてましたので、いくつかの演目を観賞して来ました。
閻魔堂狂言は、去年に続いて２回目。
初めて見たときも面白かったですが、殆どの演目のストーリーが分かっていても、面白いです。
誤解を恐れずに言えば、吉本新喜劇を見ている感覚と似ているような、いくつかの笑いのお約束があって、安心して笑えるような雰囲気があります。
