小学校の高学年の主人公の女の子の描写がとてもリアルで、かわいらしく(べたべたしたかわいさじゃなく、生意気さがいいんです。。)、かっこいいし、彼女を囲む人たちも、ステレオタイプな描き方でなくそれぞれに魅力を感じる表現がしてあってすばらしかった。飄々とした感じの絵、激しいけれどまっすぐで応援したくなる主人公の姿がとてもよくて、心にダイレクトに響いた。4巻読んだ後でも心の中に主人公たちが生きている感じ。ストーリー展開も、すごくしっかりしていて本当にであってよかった本。それぞれの章にはBGMの音楽が書かれていて、音楽を愛する人にぜひ読んでもらいたい作品。
![神童 (1) (Action comics) 神童 (1) (Action comics)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/21GFXAEANGL._SL160_.jpg)
- 作者: さそうあきら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1998/06/01
- メディア: コミック
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