くらもちふさこの「α」の感想(こちら)を読んでmikaちゃんが
くらもちふさこ、私もちょうど古本屋で買って読み返したところだったのです。
高校生の頃大好きだった「おしゃべり階段」!
友達への気持ちとか恋が、とってもリアルに、わざとらしくなく描かれていて、当時と同じように感動してしまいました。
男の子たちの優しさもいいなぁ。
「線」も「とんがらし」も二人ともかっこいい!('-'*)会社のお若い同期の友達に「昨日くらもちふさこで徹夜しちゃったー」
と話したら、「それ誰?」という返事が返ってきて、
えっっ!?くらもちふさこを知らないの!?!?!?と思わぬところでのジェネレーションギャップにびっくりしてしまいました。
まあ当然ですよね。
私が読んでいたのは、山岸涼子、萩尾望都、大島弓子、木原敏江とかで、今のマンガは全然わかんないですから。。。
古本屋で買うのも、「実家に帰ればあるんだけどなー」っていう昔読んだものばかり(^^;ゞ
このままでは懐古するばかりのおばさんになってしまうわ!
と思うのですが、新しい世界に踏み出そうにもあまりに広大でどっから手をつけていいかわかんないんですよねーー。
何かオススメがあったら教えて下さい!
7/22わたしも読んで
くらもちふさこの「おしゃべり階段」読みました!
70年代の雰囲気もいっぱいでなつかしさも
あるし、(主人公たちがレザリアムにいくのだけど、ちょうどこのあいだ古い地図で
京都にレザリアムセンターがあったことをチェックしていたところでした。)
でももちろん今でも通じるパワーをもったお話なんですよ。
主人公たちが なにか分をわきまえているようなところ
(変な具合に奇をてらったりとかじゃなくそれぞれに一生懸命生きてますよね。。で、男女交際とかもすごく堅実)も
好きですし、ほんとリアルですね。
主人公の年齢が子供の年齢とほぼ同じなのですが
そういうことあるある。。と思ったり
「あの幼い日に悩んだ重さは その内容はちがっても
今 悩んでる重さとほとんどちがわないはずなの」
なんてせりふに深くうなずき ちょっと考えさせられたりしましたよ。
映画でもそうですが、やはり パワーのある作品は 時代がたってもちゃんと受け手になにかを伝えますね。
- 作者: くらもちふさこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/08
- メディア: 文庫
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